3月議会の主な報告 32021年3月 そよかぜ第105号

市役所のガバナンス(体制)が崩壊しています。

県が示した令和元年10月の新たな水害浸水被害のデータについて、市長が2年間隠し続けてきたことは前述したとおりです。
この事実を調べてみたら、赤磐市の組織機構がズタズタになっていることがわかりました。
まず県に令和元年10月のデータをいつ赤磐市に説明に来たのか、問い合わせました。県からは「令和元年8月19日」と回答があった。議会では市長、部長は県からの説明は「11月か、翌年の2月頃か」と答弁しています。市には県との対応の記録が無いことがわかります。 “3月議会の主な報告 32021年3月 そよかぜ第105号” の続きを読む

3月議会の主な報告 22021年3月 そよかぜ第105号

引き続き、赤坂の3小学校の統廃合を求める保護者の声

現在ひまわりこども園の保護者を中心に3小学校の統合を求める署名が進められています。市長は10年ほど前に5年間は現状のままにすると決定していますが、その後改めての見直しはしないまま現在に至ります。
これに対して教育長は、またまた人の神経を逆なでするような、配慮のない答弁をされました。 “3月議会の主な報告 22021年3月 そよかぜ第105号” の続きを読む

3月議会の主な報告 12021年3月 そよかぜ第105号

中学校は部活動で選択する!?

赤坂中学校の入学予定者は、平成28年から8人前後も赤坂地区外の中学校へ進学

現在の赤坂中学校の生徒数は20人、29人、34人。各学年1クラス。

こういう現状でも教育委員会の土井原教育長は以下のように答弁された。
「保護者から、競技を継続したので全国大会への出場が果たせた」「充実した学校生活が送れる」と。
一方「赤坂中学校は生徒数の減少の要因になっていると認識している。」「部活動も生徒数が減少のため部員確保が困難な状況」と。 “3月議会の主な報告 12021年3月 そよかぜ第105号” の続きを読む

原田そよ議会報告2021年3月 そよかぜ第105号

市長のウソ発言で
「市役所耐震化工事の予算の一部」が否決!

令和元年10月に岡山県から新たな洪水による浸水想定が公表された。それによれば、市役所:2.2メートル、立川:3.3メートル、岩田:6.3メートルと、従来より深刻なデータであった。
しかし友実市長は昨年1年間この事実を知りながら、議会には「30㎝」「浸水対策は不要」などと答弁してきた。これは隠ぺいでなく、ウソの答弁と言わざるを得ない。
議会は、市役所の耐震化工事に関して従来の浸水データ「30㎝」を前提に議論してきた。しかし市長は2年間もウソをつき、県のデータを市民や議会に説明してこなかった。 執行部の議案は正確な知見に基づいて議会へ提案されるべきであり、双方の信頼関係が前提条件となる。しかし今回市長は議会へ「ウソ」をついたことにより、この議案は無効とするほかない。すでに一部の予算は契約に至っているため否決できなかったが、残りの工事費他の予算を賛成多数で否決しました。

賛成者: 永徳、佐々木、保田、大口、下山、岡崎、佐藤武文、福木、原田
反対者: 大森、佐藤武、光成、治徳、松田、北川、実盛

(敬称略)

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