水道事業 に5000万円の国からの補助金は何に使うのか。

今「水道の民営化」が問題になっています。
昨年、水道法が改正されました。これによって、「自治体が公共施設の所有権を持ったまま、運営権を民間企業に売却できる制度、これをコンセッション」と言います。簡単にいうと運営権を民間に売ってしまうということです。
 現在自治体の水道事業は人口減少や管路の老朽化の更新等に直面しており、将来の運営に不安が募っている状況です。まさに弱り目にたたり目の時に国はなんと赤磐市に5000万円の手を差し伸べてきたのです!なぜかというと、 国の100%補助の5000万円をもらえたところは、全国で5自治体、1団体だそうです。全国で5自治体の一つの赤磐市です!もちろん岡山県でもらったのは赤磐市だけです。なぜでしょうか? “水道事業 に5000万円の国からの補助金は何に使うのか。” の続きを読む

12月議会の一般質問から

 9月議会の一般質問で、ソーラー発電事業の20年後の撤去費用について、業者は契約書に書いてあると市へ説明していますが、市長も職員も契約書の存在を「理解できない」と言います。あるかないかを聞いているのに「理解できない」という回答は【理解できません】そこで12月議会で再度確認しました。

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原田そよ議会報告2019年2月 そよかぜ96号

受験生のいる家庭ではインフルエンザ対策が切実で、ピリピリしているようです。栄養と睡眠も大切な対策ですので、どうぞ悔いのない挑戦ができますように、祈って止みません。

私は数年前に友人から「俳句」をたしなめる様にと、赤坂の俳句の会に誘われました。実際はほとんど通うことなく、尻切れトンボのままなのですが、新聞の俳句欄は羨望の思いで、皆さんの作品を味わっています。特に亡くなってしまった金子兜太さんの生き方を含めて、作品に接して大いに刺激を受けています。その金子兜太さんが揮ごうした「俳句弾圧不忘の碑」は1940年代に治安維持法容疑で時局に背く作品に、多くの俳人が検挙された歴史を語り継ぐものです。そのうちの渡辺白泉の二つの作品には、ドキッとする衝撃が走りました。〈戦争が廊下の奥に立ってゐた〉〈夏の海水兵一人紛失す〉70余年が過ぎて気が付けば戦争がすでに足元に来ていた。そして水兵が行方不明になったことを「紛失」と処理されるむごさ。戦争という「異常」の中では人間がモノとして扱われるのは「日常」なのです。「不忘」の意味を今一度かみしめたいです。

3月議会予定 傍聴においでください。

2月21日(木)10:00~本会議(議案の上程)
22日(金)10:00~本会議(議案の上程)
25日(月)10:00~一般質問 (原田は2番目)
26日(火)10:00~一般質問
27日(水)10:00~一般質問・未定 〈2月14日に確定します〉
3月 1日(金)10:00~本会議(質疑・委員会付託)
5日(火)10:00~総務文教常任委員会
6日(水)10:00~厚生常任委員会
7日(木)10:00~産業建設常任委員会
18日(月)10:00~本会議(委員長報告・質疑・討論・採決)