[原田そよ]議会報告会お知らせ

議会の様子をはじめ、現在の主要な政策論争など議会たよりでは書けないあれや、これらを報告します。
どちらの会場でも、どなたでもお越しください。

原田そよ 議会報告会
2月10日(土)
午前10時~11時30分
赤坂管理センター
2階研修室
2月12日(月)(振替休日)
午後1時~3時
桜が丘いきいき交流センター
美術工芸室

 

原田そよ議会報告 2024年1月 そよかぜ第117号

赤磐市も他人事じゃない気候危機!!

SDGs(エスディージーズ)をご存知ですか。
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030年までの目標」です。17の課題、169のターゲットから構成され誰一人取り残さないことを誓っています。
この中で13番の「気候変動に具体的な対策を」という目標があります。国が水没する被害を受けている発展途上国と、CO2を大量に放出している経済大国との軋轢(あつれき)が、「脱炭素社会」の実現を困難にしています。大国のわがままと言われる、アメリカ、中国、日本などに国際的な批判が集中しています。国連のグテーレス事務総長は「気候変動は「正義と公正の問題」』と指摘しています。 “原田そよ議会報告 2024年1月 そよかぜ第117号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2024年1月 そよかぜ第117号

12月議会 一般質問から

ゴミの最終処分場の建設構想がとん挫してから12年。
放置された結果、合併特例債の20億円が使えなくなりました。

赤坂地区の小学校の統合問題が丸11年対応しないままようやく今年から統合対策委員会が設置されました。ゴミの最終処分場もちょうど12年放置されたままです。友實市長は市民の一部の評判が悪いと、手を付けずほっとく傾向があることがわかります。 しかし市民は困ります。赤坂地区の保護者からは適正な規模の学校生活を望む切実な声に背中を押され、ようやく市長は重い腰を上げました。教育長が変わったことも大きく舵を切った要因です。 “原田そよ議会報告 2024年1月 そよかぜ第117号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2024年1月 そよかぜ第117号

なんということでしょう!正月元旦に、能登地方に震度7の「大地震」が発生するとは。自然への畏敬の念と、自然災害の脅威に改めて戦慄が走りました。さらに翌日には支援物資を空輸するため、海保の輸送機と旅客機の衝突という痛ましい事故が続きました。皆様に ご冥福と、お見舞いを申し上げます。まさに天を仰ぎ、今年はどうなってしまうのか唸るしかありませんでした。
過去の大地震、津波被害とは比較できない規模と被害の状況だそうです。立地の特性を想定した防災対策の意味がよくわかりました。赤磐市の特性はどうなのか、水害被害は地域によって深刻な浸水が予測されています。今一度個別、具体的な防災計画の見直しが必要です。
すでに災害被害に対しては、公的支援はすぐには来ない、各自で生き延びる準備が必要だ、と言われてきました。最小単位の地域力を発揮して、支援を待つためにできることを洗い出す作業も必要です。

3月議会の予定

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原田そよ議会報告 2023年11月 そよかぜ第116号

緊急行動!のお知らせ

11月26日(日)
○映画「ガザ素顔の日常」上映会
1回目 10時~
2回目 13:30~


○お話
守田敏也さん <各回>
岡山県立図書館2階デジタル情報シアター
カンパ1000円

イスラエルのガザ攻撃を今止めなければ!
私はだまっていられない、「自由に生きたい」という叫びに応えよう!

主催 3人の有志の会 問い合わせ 原田(℡&fax086-957-3515)

原田そよ議会報告 2023年11月 そよかぜ第116号

自然豊かで健康に住み続けられるまち
子どもが豊かに育つまち

農業をコンセプトに、有機無農薬栽培にこだわって、まちおこしをしている自治体が増えています。まさに住民参加で、高齢者の生きがい、障がい者の農福連携、子どもの食育 など「地域経済の循環」にこだわって若者の移住希望に応えられる、健康で、安全なまちづくりを目指したいと考えています。
外からの工場、事業者等をあてにするのではなく、43,000人の市民の力と智恵を出し合ってまちづくりに取り組むことこそ10年後の赤磐市の姿であるべきです。

岡山空港で自衛隊の軍事演習が実施されます!
【 岡山県知事へ演習反対の申し入れをしました。】

防衛省は11月10日から20日にかけて岡山桃太郎空港を使用して自衛隊統合実働演習を行います。隊員30,800人、車両約3,500両、艦艇約20隻、航空機約210機が参加し、アメリカ軍も10,200人が参加する、大規模な演習です。
この演習は民間空港や港湾などのインフラや、市民を戦争に巻き込もうとするものです。国が防衛力の増強を進め軍事的な緊張を高めようとするとき、自治体は冷静に友好的な草の根外交を高めていくことが必要です。

原田そよ議会報告 2023年11月 そよかぜ第116号

9月議会の一般質問から

議会への説明責任がまたしても、ないがしろになっています。

国土交通省が8月8日に発表している補助金が、赤磐市の新拠点整備費用に1,150万円 決定しています。
市が提案している事業は、民間事業者の活動、新たな投資予定、基盤整備の必要性、民間業者による複合型商業施設、宿泊事業者によるホテルの開業、農産物販売業者による農産物直売の設置、運営。NPO 法人による農業マルシェの開催。PPP,PFI 事業者による道の駅の整備、管理運営など。
これらを令和7年から行うとなっています。そして都市計画地区の買収造成工事に10億円を見積もっているそうです。議会には説明はありません。 “原田そよ議会報告 2023年11月 そよかぜ第116号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2023年11月 そよかぜ第116号

9月議会の一般質問から

「立地適正化計画」のまちづくりで、将来への責任がとれるのでしょうか?

政府の狙いは【人口減少には民間導入による効率化】結果、過疎化の加速化

立地適正化計画とは、国が地方の人口減少化に対して効率化をすすめ、将来の自治体の広域化を目指すための計画だと思っています。

従って計画の「都市計画地区」は市の面積21,000haに対して3,695ha。割合は17%だけの都市化でしかないのです。あとの83%の地域は田園エリア、農村エリアと命名し、自然減を待っているのです。10年後の人口は36,000人と予想されています。周辺部の人口が10,000人減少します。この計画は過疎を加速させ、市内17%の地区とその周辺部が生き残るまちづくりだと思います。 “原田そよ議会報告 2023年11月 そよかぜ第116号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2023年11月 そよかぜ第116号

毎日、新聞やテレビから流されるイスラエルのガザへの武力攻撃に、胸が痛くなります。
イスラエルは報復という理由で、パレスチナの人々を恐怖の底に落としています。ハマスというテロリストを殲滅させると言っていますが、ミサイルを撃つときハマスと民間人の区別がついているのでしょうか。ガザの面積は360㎢で、そこに220万人が自由を奪われた生活を余儀なくされているのです。赤磐市の面積は209,4㎢で、人口4万3000人です。
この状態が57年も続いていることこそ、人権を奪っている行為です。
日本は国連の「イスラエルの攻撃を停止する」決議を棄権しました。反対したのはアメリカなど14か国、棄権は44か国。賛成は121か国です。誰も、檻に閉じ込めてミサイルを打ち込む軍事攻撃が正当な報復と思いません。 一刻も早く停戦を求めましょう。

12月議会の予定

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第23回 あかいわエコメッセ のご案内

8月27日(日)中央図書館(ホール)
午後1時~4時/開催

コロナで、2回開催できなかったのですが、今回はジャーナリストの守田敏也さんのお話です。守田さんは6月29日から7月9日までジュネーブを訪問し、原発避難者に関する国連特別報告者の調査発表と、それをめぐるセッションなどの取材をされています。 “第23回 あかいわエコメッセ のご案内” の続きを読む

原田そよ議会報告 2023年9月 そよかぜ第115号

3 月議会の一般質問から

問 ハラスメントを訴えた人たちに寄り添った対応ができたのか。

令和2年11月に複数の職員たちが、ハラスメントを受けたと、ハラスメント要綱に基づき訴えました。市は令和3年3月にハラスメントが行われたことを認定したと報告しています。しかしハラスメントの行為者(ハラスメントを行った者)が体調不良を理由に調査の協力を拒み続けました。なんと1年間拒否し続けた結果、当人は退職することで、「調査不可能なため、調査終了」という報告が令和4年5月に出てきました。 “原田そよ議会報告 2023年9月 そよかぜ第115号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2023年9月 そよかぜ第115号

地域に広がる有機農業―地域から自治体へ

2006年に成立した「有機農業推進法」は今後市町村の計画策定が本格化されます。自治体は地域の特性や、課題を把握し、農家を含む地域の住民や関係団体を取りまとめていくことになります。有機農業は多面的な性格を持っているため、「国際有機農業運動連盟」が2008年に定めた有機農業の定義を参考に説明します。 “原田そよ議会報告 2023年9月 そよかぜ第115号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2023年9月 そよかぜ第115号

「立地適正化計画」について

現在市では「立地適正化計画」という「都市化」を目指すまちづくりに取り組もうとしています。
市の説明資料には、「都市構造を再編し、集約型都市構造の実現」「持続可能な都市運営」「目指す都市構造」など「都市」を連発しています。いつから赤磐市は「都市」になったのでしょう。 “原田そよ議会報告 2023年9月 そよかぜ第115号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2023年9月 そよかぜ第115号

9月議会の予定

※ご注意ください。熊山支所の議場になります。

8月30日(水)午前10時~ 本会議(議案の上程)
31日(木)午前10時~ 本会議(議案の上程)
9月1日(金)午前10時~ 一般質問
4日(月)午前10時~ 一般質問
5日(火) 午前10時~ 一般質問
7日(木) 午前10時~ 本会議(質疑・委員会付託)
11日(月) 午前10時~ 決算審査特別委員会
12日(火)午前10時~ 決算審査特別委員会
13日(水)午前10時~ 決算審査特別委員会
15日(金) 午前10時~ 総務常任委員会
19日(火)午前10時~ 厚生文教常任委員会
22日(金)午前10時~ 予算常任委員会
28日(木) 午前10時~ 本会議(委員長報告・質疑・討論・採決)
20日(水) 午前10時~ 産業建設常任委員会

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議会報告会の開催 2023年4月 そよかぜ第114号

多くの課題を抱える赤磐市について、市民のみなさんへ「そよかぜ」で書き切れないこと、みなさんの 聞きたいことをはじめ、言いたいことなど時間の許す限り、語り合いましょう。

5月7日(日)午後1時~2時 桜が丘いきいき交流センター
5月10日(水)午後1時~2時 桜が丘いきいき交流センター

原田そよ議会報告 2023年4月 そよかぜ第114号

3 月議会の一般質問から

市長は都合が悪くなると「私的な問題」とすり替え、答弁を拒否し続ける。
12 月議会の市長は原田の質問に「家の前の公道上の工作物( 屋根) 」は
「既存不適格」だと嬉しそうに応えました。何故かと言えば、既存不適格
となれば、法律をさかのぼって違法にはならないからです。市長にとった
ら、原田は市長の言い分を認めたな!と嬉しかったのだと思います。胸を
張ってにこやかに話されていたのが印象的でした。 “原田そよ議会報告 2023年4月 そよかぜ第114号” の続きを読む

議会は議論を尽くして 2023年4月 そよかぜ第114号

議会は議論を尽くして議案を審議し、その予算を決定することが仕事です。しかし

3月議会では、議案の審議をこれから行う特別委員会を立ち上げながら、その事業の予算は通してしまいました。

議会の役割は「行政の監視」と「政策立案」です。市長から出される議案を「議会が議論を尽くして賛否をだし」、その上で事業の予算を認めることになっています。議論なしで、予算を認める行為は議会の役割の放棄です。市民からすれば、「なぜ議会はチェックもなしで、予算を認めるのか」 こんなやり方を議員17人中原田を除く16人(議長は除く)が賛成したのです。
 反対討論で、「議論をしないまま予算を通すのは議会の権限の放棄で、議会の自殺行為だ」と訴えても、原田以外の議員は聞く耳をもたなかった。 “議会は議論を尽くして 2023年4月 そよかぜ第114号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2023年4月 そよかぜ第114号

今年の花粉症はひどかったようです。
私も初めて目が充血し、水のような鼻水に悩まされました。
追い打ちをかけたのが、統一地方選挙の手伝いに駆り出されたことです。選挙カーから手を振って声をからして応援したのがいけなかったようです。顔面に花粉を浴びることになりました。
しかしその苦労が報われました。県議選挙で県北から初の女性候補として小原なおみさんがトップ当選を果たしてくれました。自民党の4人の現職議員に対して46歳、25年間保育士として働いてきた経験を活かして、決意したのです。苦労して、努力して本当によく頑張ってくれました。
3年前は真庭市議選挙でも同じ年の黒川あいさんがみごと当選され、現在活躍中です。若い女性たちが声を上げはじめた、行動する女性たちがこれから二人に続いて出てきてくれると確信しました。

6月議会の予定

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委員会の行政視察に行ってきました。 2023年2月 そよかぜ第113号

1月31日~2月1日 広島県三次市、広島県府中市

三次市 小中一貫校教育について
・市内小学校21校(内、複式9校)、中学校12校
小中学校一体型を1校。(1中学校、1小学校))
連携型①は隣接する小中校(5中学校、8小学校)
連携型②は遠距離の小中学校(6中学校、15小学校)
にまとめている。
※小中一貫校でも複式の小学校が9校ある中、適正規模の学校運営について、課題になっているとの説明がありました。

府中市 「子育てステーションちゅちゅ」視察
・地域の大型スーパーのワンフロアを利用して府中版ネウボラの拠点化。
ネウボラとは、妊娠、出産、子育て(18歳まで)をトータルで行政が支える制度。

原田そよ議会報告 4 2023年2月 そよかぜ第113号

ふるさと納税の謝礼金が、桃茂実苑は引き続きトップになっていること。

ふるさと納税は、自治体がその税収を特定の企業の返礼品購入に使っているシステム。自己負担額2千円で返礼品を入手しているが、上限は所得の40%だから、恩恵は高所得者ほど大きくなる、富裕層優遇制度です。 テレビコマーシャルやインターネットの仲介企業の手数料も自治体が負担している。 冷静に考えれば、国も地方も税収が不足し住民サービスの低下が懸念される今、大衆迎合的な政策を見直したほうが懸命です。 “原田そよ議会報告 4 2023年2月 そよかぜ第113号” の続きを読む