教育委員会の事件について2021年1月 そよかぜ第104号

第3者委員会の報告から

  •  関与した北川議員について「北川議員の特異性によるところが大きい」
  • 「それにより市政の健全性を損なう危機が生じた場合、職員がその影響を排 除する機能を果たしていれば、防ぐことができたはずである。」
  • 一方「赤磐市には違法行為を防止、是正する体制が充実していた」

以上の3段論法でいけば、 “教育委員会の事件について2021年1月 そよかぜ第104号” の続きを読む

12月議会の主な報告2021年1月 そよかぜ第104号

市長は知っていながら黙っていた!市役所の浸水被害は2.2メートル

令和元年10月に岡山県は「想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域図等について」を各市町村に説明している。これによると赤磐市役所は2.2メートルの浸水が予想されている。
この事実を、市長は令和2年6月議会では、議員の浸水予想についての質問に「30㎝だ」と答弁、9月議会では別の議員には「本庁舎の床面は浸水深が大きくないので、設備を直すとか、ポンプをつける、床のかさ上げ等の対策は必要ない」と答弁している。1年前に2.2メートル浸水予想が県から指摘されているにもかかわらず、「30㎝だ」、「対策不要」と市長は議会と市民にウソをついたのです。 “12月議会の主な報告2021年1月 そよかぜ第104号” の続きを読む

原田そよ議会報告2021年1月 そよかぜ第104号

コロナ禍で考える

コロナ禍の新年となりました。その上大型寒気団の発生で日本中が震え上がるほどの寒さになっています。 みなさんご自愛ください。
また年末から拡大した鳥インフルエンザによる半径3キロ、10キロ地域の出荷制限や、鶏の焼却作業では、何十万、何百万羽の鶏が殺処分されています。感染させないために元気な鶏たちも、消費者の目に触れられない所で、数百万羽埋め捨てられるとは理不尽で、倫理的にも破綻している現実です。フードロスなどと言いながら、効率を求める結果の現実。怒りの持っていきようがありません。鶏たちが「コロナ」で、人類への逆襲に立ち上がったのではないかと恐れを抱かずにはおれません。昔読んだ「動物会議」という童話を思い出します。(4面に本の紹介)

私たちの暮らしを、「食」からも問い直さなければ生態系のバランスが壊れることで、その「つけ」は大きな代償になってかえって来るのではないでしょうか。
こんな時に農水省の大臣は、業者から口利きの数百万円をポケットに入れて知らんぷりしていた事実が暴かれるとは、皮肉なものです。

3月定例会の予定   傍聴においでください

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