3月議会の主な報告 32021年3月 そよかぜ第105号

市役所のガバナンス(体制)が崩壊しています。

県が示した令和元年10月の新たな水害浸水被害のデータについて、市長が2年間隠し続けてきたことは前述したとおりです。
この事実を調べてみたら、赤磐市の組織機構がズタズタになっていることがわかりました。
まず県に令和元年10月のデータをいつ赤磐市に説明に来たのか、問い合わせました。県からは「令和元年8月19日」と回答があった。議会では市長、部長は県からの説明は「11月か、翌年の2月頃か」と答弁しています。市には県との対応の記録が無いことがわかります。
次に令和3年の3月議会で、部長は「令和元年10月29日付で県からこの新たなデータを市民に周知するように指示が来ていた」と答弁。2年あまり、県からの市民への周知指示が闇に埋もれていたようです。
さらに深刻なのは、市長がその事実を知っていながら訂正も謝罪も事業の見直しも「しません」とかたくなに拒否。
これはもう市政が崩壊したと同時に、友実市長の独善(独りよがり)市政が検証されました。

教育委員会の事件が、友実市長の独善市政がもたらしたとしたら、今後も当該議員の影響は変わることは望めません。