原田そよ議会報告 2025年11月 そよかぜ第124号

令和の米騒動から1年が過ぎました。
生産者からみれば赤字続きで、年齢や機械が壊れた時点で止めようと思っていた農家にとって、米価が上がり一息つきました。石破政権は「増産に舵をきる」「食料安全保障政策の半世紀ぶりの大改革」と意気込んでいました。
しかしわずか3か月で高市政権になったとたん、「需要に応じた生産」と、これまでの減反政策の決まり文句に変わりました。
さらに石破氏は米価について5キロ当たり3千円台でなければならない、と明言しました。しかし鈴木新農水相は「価格に関与すべきでない」とし、石破氏の改革は3か月で消えてしまいました。
コロコロ変わる「猫の目農政」を止め、農家が儲かる基盤を築けなければ10年後には米を自給できない事態に陥ると指摘されています。

12月議会の予定
11月26日(水)10時~ 本会議(議案の上程)
28日(金)10時~ (一般質問)
12月 1日(月)10時~ (一般質問)
2日(火)10時~ (一般質問)
4日(木)10時~ 本会議(質疑・委員会付託)
8日(月)10時~ (総務常任委員会)
9日(火)10時~ (厚生文教常任委員会)
10日(水)10時~ (産業叙任委員会)
11日(木)10時~ (予算常任委員会)
17日(水)10時~ 本会議(委員長報告・質疑・討論・採決)