引き続き、赤坂の3小学校の統廃合を求める保護者の声
現在ひまわりこども園の保護者を中心に3小学校の統合を求める署名が進められています。市長は10年ほど前に5年間は現状のままにすると決定していますが、その後改めての見直しはしないまま現在に至ります。
これに対して教育長は、またまた人の神経を逆なでするような、配慮のない答弁をされました。
「全校児童数が1桁になる学校はないと見込んでいる。」「1桁になれば複式学級、完全複式などの形態になり、手厚いことができます。」
統合を求めている保護者が、複式学級で手厚い対応を求めていると思っているのが信じられない。保護者が求めているのは、集団生活での社会性、競争意識など本来の学校教育で求められる社会性を身につけられる学校です。
そもそも市長、教育長は市のグランドデザインを持っていない。市内の小、中学校を今後どうしていくのか、何年後にはどのような学校にしていくのか、本来そのようなプランを持って、保護者と協議していくものです。しかし5年間も、さらにその後もなんのプランも示すことができず、保護者の署名活動で初めて「保護者の意見を聞いて」などと答弁。市長も教育長も恥ずかしという感情はあるのでしょうか。
桜が丘の学童クラブを早急に立ち上げるべきです!
現在桜が丘地区の放課後学童クラブの入所希望者が多く、民間の法人が拡大工事などで、利用者の受け入れに努力していただいています。
しかし多くが満杯状態で、子どもにとって落ち着いた環境で放課後を過ごせる状態になっていません。本来、市役所が設置することができるのだから、各学校の子どもの様子を調査して、必要なクラブを設置するべきです。
市長の答弁を記しておきます。
「子育て支援のために力を注いでいく。公設のクラブが必要であれば、しっかり推進していく」そうです。