原田そよ議会報告 2024年4月 そよかぜ第118号

3月議会一般質問から

前回12月議会でのゴミの最終処分場について、2011年当時に作成された計画書を、市長は令和3年3月に「こんなもんは20年かかったってできやせんと思っている」と本会議場で発言しています。その後、議会へ計画の変更について説明がないまま、熊山の地区の人たちに新しい計画で進めると説明しています。市長も部長もさんざん議会への説明はしていると答弁するのですが、答弁するたび事実と異なる点を原田に指摘され最後に市長は次のように釈明しました。

「誤解を招いたと言うことであれば、言葉が足りなかったということで、おわびをいたします。議会の委員には何人かに確認をして、それで私は説明がある程度できているというつもりだった。説明の言葉が足りなかったのであれば、丁寧に説明することを心がけて行きます。」
市長の「丁寧な説明」は、岸田首相クラスの「人の話は聞かない」で「自分の主張を押し付ける」やり方です。

毎年4000万円の費用をかけて県外へ埋め立てゴミなどを持ち出しています。こんな恥ずかしいことをいつまでも続ける訳にはいきません。自前の最終処分場を建設して、これから予想される災害による災害廃棄物の受け入れができるように、自治体の責任をとらなければなりません。 地元の合意が取れないことを理由に、12年もとん挫させていないで、別の候補地を探すなど、首長の責任を自覚しているのであれば、もっと必死に事業に取り組むべきだと思います。 3期12年、何をしてきたのでしょうか。