続きまして、議第13号令和元年度赤磐市一般会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。
質疑通告がありますので、発言を許します。
まず、9番原田議員の発言を許します。
9番原田議員。
◆9番(原田素代君) まず、歳入の分でございます。
県の補助金として浄化槽の設置促進費補助金320万円減になっておりますが、浄化槽設置が減ったことによるものなのか心配しております。この減の理由を教えてください。
次に、財産管理費、歳出でございます。
いわゆる庁舎の耐震補強及び環境改善ですが、1,132万8,000円の減となっておりますが、これは事業残でと聞いておりますけれども、そもそもこの事業自身が前回の全員協議会の中でも議論がまだまだこれからだということで進んでない状態の中で事業が進んでいるのではないかという懸念がございます。この用途について御説明ください。
3番目、防災費でございます。
赤磐市は大変長年にわたって高額な防災士の育成をこの五、六年続けてらっしゃいましたが、なかなか地元の地域防災の組織をつくっていくという点には結びついておりません。そういう中でこのたび340万円さらに活動費の支援事業費が減額されるということは、現場のほうの状況等鑑みてこの減額がどういう理由で行われたのか、その説明を求めます。
○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。
友實市長。
◎市長(友實武則君) 私のほうからは、公有財産管理事業についての質問にお答えします。
財産管理費の委託料及び工事請負費の減額補正1,132万8,000円につきましては、旧消防本部の訓練塔の解体を本年度取りやめるということでございます。これは、起債申請等の協議を進める中で、その後の事業とあわせて除却を行うようにということで、今年度起債対象となっていたものを見送るものでございます。そういったことで御理解をお願いいたします。
そのほかにつきましては、担当のほうからお答えをします。
○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。
塩見総務部長。
◎総務部長(塩見誠君) それでは、御質問の自主防災組織についての御答弁をさせていただきます。
自主防災組織活動支援事業補助金につきましては、地区の防災組織が行う訓練等の支援の補助金及び自主防災リーダー養成支援といたしまして防災士の資格を取得する補助金の2種類を計上させていただいております。今年度の実績といたしましては、地区への補助金の申請件数が9組織、また防災士資格取得補助金を利用した方につきましては22名ということでございますので、予算に比べまして金額のほうが減額ということで、合計いたしまして340万円の減額をさせていただいております。
以上でございます。
○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。
杉原建設事業部長。
◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、私からは合併浄化槽の補助金の320万円の減についてでございます。
これは、今年度予定をいたしておりました合併浄化槽47基を実績見込みで19基として減額するもので、これに伴う事業費の3分の1相当の県補助金320万円を減額するものであります。
以上です。
○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。
9番原田議員。
◆9番(原田素代君) これ質問の順番で再質問していいんですか。
○議長(金谷文則君) 質疑をしてください。大丈夫ですよ、質疑というのは。
(9番原田素代君「順番は別にいいんですか」と呼ぶ)
わからないことを聞いてください。
◆9番(原田素代君) 承知いたしました。
じゃあ、順番に行きましょう。
浄化槽のことですが、47基を見込んだんだけれども結果19基だったというお答えだと理解しました。そうしますと、まず現状の浄化槽の設置家屋何件なのか。
47基で19件の応募っていうことは、大分本来浄化槽を設置したほうがいい家は件数は47件あるんだけど申し込んだのはそのうちの3分の1だったということになりますが、この減り方が、まず現状の数ですね、それからことしが、ことしですから、特に減ったのか、要するに見込みから大分減ってるこの数の差が今回特段に減ってるのか、もしくはこういうここ数年はこの調子で来てるのか、そうすると見込みが多過ぎたのか、その辺の説明をまず求めたいと思います。
次に、公有財産管理事業、市長の的確な御答弁で大変わかりやすかったんですが、私が問題にしているのは、庁舎建設の議論について市長はどういうお考えで現状いらっしゃるのかをまずお答えください。
それから次に、防災費ですが、結果、地区が9件と防災士が22人の利用であったということですが、これそれぞれ地区は自主防災組織は現状何地区できているのか、防災士さんはこの22人を含めて何人になったのか、お答えください。
○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。
友實市長。
◎市長(友實武則君) このお尋ねの庁舎改修についての考えはということですけども、これは先般も質問にお答えしたとおりで、何も変わるところはございません。
以上です。
○議長(金谷文則君) 塩見総務部長。
◎総務部長(塩見誠君) 原田議員の再質問にお答えをさせていただきます。
まず、自主防災組織の現在の数でございますが、現在37組織でございます。
もう1件の御質問でございますが、防災士の合計でございますが、今年度22名で、合わせまして全体で271名ということの防災士のほうの数になっております。
以上でございます。
○議長(金谷文則君) 杉原建設事業部長。
◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、当初47基と見込んでいた理由でございますが、柔軟に市民の方からの浄化槽設置の要望に対応するため、前年度、前々年度などの実績から47基としておりました。今年度におきましては、結果的に3月末までに19基が完了するということから、実績として減といたしております。
また、市内に今現在ある浄化槽の数については、今数値のほうを手元に持ち合わせておりません。申しわけございません。
以上です。
○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。
9番原田議員。
◆9番(原田素代君) 浄化槽の件と防災費の件はよくわかりました。
市長の御答弁がよくわかりません。要するにこの間担当委員会で議論を重ねられて計画は出されたというところは承知しておりますが、前回の全員協議会の中でパブコメなどということで議員の意見を聞くというのは本来のやり方ではないんではないかという議論もありまして、議会としてこの問題をどう取り合うかっていうのはまだ正式に決定してません。議会として最終的にいろんな意見があるということは市長もお含みだと思いますが、そういう前提で市長としてはそういう議会の意向についてどういうふうに考えてらっしゃるのか、もう決まったことは粛々とやりたいと、議会が何を言おうがやるんだというお立場なのか、そうではないのかということをお聞きしたかったんですが、いかがですか。
○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。
友實市長。
◎市長(友實武則君) 今議第13号の減額補正についての議論でありまして、政策を論議する場面ではないと思っております。あえて言うならば、先般の一般質問の中で調査についての考えはお答えをさせていただいております。その答えと同じ答えをここで繰り返すというのはふさわしくないと思いますので。
(9番原田素代君「繰り返してください。私知りません」と呼ぶ)
済いません、議長ここは……。
○議長(金谷文則君) この今の議第13号の……
(9番原田素代君「質問に答えてください」と呼ぶ)
特に財産管理についての今の塔のあれについての質疑に対してのお答えをしてください。
◎市長(友實武則君) 議第13号の1,132万8,000円の減額についての説明は、先ほど説明させていただいたとおりでございます。
以上です。