委員会の行政視察に行ってきました。 2023年2月 そよかぜ第113号

1月31日~2月1日 広島県三次市、広島県府中市

三次市 小中一貫校教育について
・市内小学校21校(内、複式9校)、中学校12校
小中学校一体型を1校。(1中学校、1小学校))
連携型①は隣接する小中校(5中学校、8小学校)
連携型②は遠距離の小中学校(6中学校、15小学校)
にまとめている。
※小中一貫校でも複式の小学校が9校ある中、適正規模の学校運営について、課題になっているとの説明がありました。

府中市 「子育てステーションちゅちゅ」視察
・地域の大型スーパーのワンフロアを利用して府中版ネウボラの拠点化。
ネウボラとは、妊娠、出産、子育て(18歳まで)をトータルで行政が支える制度。

原田そよ議会報告 4 2023年2月 そよかぜ第113号

ふるさと納税の謝礼金が、桃茂実苑は引き続きトップになっていること。

ふるさと納税は、自治体がその税収を特定の企業の返礼品購入に使っているシステム。自己負担額2千円で返礼品を入手しているが、上限は所得の40%だから、恩恵は高所得者ほど大きくなる、富裕層優遇制度です。 テレビコマーシャルやインターネットの仲介企業の手数料も自治体が負担している。 冷静に考えれば、国も地方も税収が不足し住民サービスの低下が懸念される今、大衆迎合的な政策を見直したほうが懸命です。 “原田そよ議会報告 4 2023年2月 そよかぜ第113号” の続きを読む

原田そよ議会報告 3 2023年2月 そよかぜ第113号

市長の家の前の公道上に作られている屋根は「既存不適格」なのか。

再三取り上げている市長の家の前の公道上の工作物(屋根)は県に問い合わせたところ、「既存不適格」状態であると言われました。市長はこの状態についてどう思われているのですか。

『答弁』
建築時点の法令では合法だったものを言う。新たに法令が変わって、不適合な部分があっても、不適合な部分についてあらたな法令は適用されない。 “原田そよ議会報告 3 2023年2月 そよかぜ第113号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2 2023年2月 そよかぜ第113号

赤坂地域の3小学校の適正規模を基に統合について、10年放置している問題

市は2011年から10年越しで赤坂地域の3小学校児童の適正規模の見直しについて棚上げ状態にしています。2011年の説明会で地域の人から「小学校を無くさないでほしいという希望が多い」という判断で、5年間は様子をみるという結論でした。しかしその後現在まで教育委員会はなんら対策はしていません。去年1月4月8月と地区や住民に説明会をようやく始めました。そこで結論が出ると思っていましたが、もう一度住民アンケートをとる、というではありませんか。昨年の3回の説明会の結果で結論は導かれたと思うのですが。 “原田そよ議会報告 2 2023年2月 そよかぜ第113号” の続きを読む

原田そよ議会報告 1 2023年2月 そよかぜ第113号

熊山英国庭園のイベント用駐車場を早急に確保するべき

熊山英国庭園のイベントは年々増えていて、令和2年度20回(1万1,949人)令和3年度23回(1万6,523人)とコロナ禍でも実績を上げています。ここで問題になるのが、駐車場の不足です。地域の人たちが工夫したイベントを企画しても、駐車場の確保のために、民有地を借りるための交渉や、草刈り、ライン引き、誘導員の確保などイベント以外にかかる経費が大きな負担になっています。せっかくテレビやラジオで赤磐市の英国庭園の宣伝も兼ねた告知をして市にとって貴重な宣伝になっているのに、企画者が安心して開催できるベースを市が用意できないと、今後継続できなくなる心配があります。

『答弁』
駐車場の確保は地権者の協力を求める協議などそろそろしていきたい。

原田そよ議会報告 2023年2月 そよかぜ第113号

特段の寒波に身も心も縮んでしまいます。 コロナの8波が山を越えたようですが、インフルエンザはしばらく注意が必要です。
ロシアの侵攻でウクライナの戦争報道に、同じ寒さの中、爆撃におびえる生活を余儀なくされているウクライナ国民のことに思いを馳せます。戦争という狂気の事態を一刻も早く終結させる知恵がないものでしょうか。
トルコ、シリア で起きた大地震は死者がすでに3万3千人(2/13現在)を超えたと報道されています。寒さと戦いながら救助を待つしかない絶望的な状況に、一層寒さに心が震えます。

3月議会の予定

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