原田そよ議会報告 2024年4月 そよかぜ第118号

まちづくり政策の提言パート1

学校給食と有機農業をまちづくりの柱に

農水省の「みどりの食料システム戦略」は有機農業を2050年には25%(100万ヘクタール)を目標にしています。現状は耕地面積では、0.6%。しかし有機農業の面積は2021年では2万6,600ヘクタールで、対前年比1,400ヘクタール(6%)増えています。
今、有機農業の広がりは「有機農業の社会化」と呼ばれています。政策としての有機農業が地方自治体に広がっていることは、政策として有機農業が公共的価値をもっているということです。 “原田そよ議会報告 2024年4月 そよかぜ第118号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2024年4月 そよかぜ第118号

●議会改革検討委員会では、現在3つの専門部会が活動を始めています。

  1. オンライン会議検討専門部会
  2. 議員報酬・政務活動費検討専門部会
  3. 若者・女性参画検討専門部会

原田は(3)若者・女性参画検討専門部会に入って各種情報を集めて、議論をしています。6月頃には3委員会の中間報告の提出が予定されています。 “原田そよ議会報告 2024年4月 そよかぜ第118号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2024年4月 そよかぜ第118号

「立地適正化計画」の地域とは

北側に桜が丘ネオポリス団地、南側に山陽団地、その間に下市の市役所、公民館、図書館などを挟んだ行政拠点ゾーンをさす地域。
その中に、「生活利便ゾーン」、「公共ゾーン」、「産業振興・賑わいゾーン」の3つのゾーンが分けられている、

私が今回問題にしたのは、「生活利便ゾーン」「産業振興・賑わいゾーン」の2地区はホテル、映画館、大型商業施設、配送センターなどの誘致を予定している。しかし市は、地主である市民と民間事業者の「民、民の契約」になり、市はかかわらないという説明だった。 “原田そよ議会報告 2024年4月 そよかぜ第118号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2024年4月 そよかぜ第118号

3月議会一般質問から

前回12月議会でのゴミの最終処分場について、2011年当時に作成された計画書を、市長は令和3年3月に「こんなもんは20年かかったってできやせんと思っている」と本会議場で発言しています。その後、議会へ計画の変更について説明がないまま、熊山の地区の人たちに新しい計画で進めると説明しています。市長も部長もさんざん議会への説明はしていると答弁するのですが、答弁するたび事実と異なる点を原田に指摘され最後に市長は次のように釈明しました。 “原田そよ議会報告 2024年4月 そよかぜ第118号” の続きを読む

原田そよ議会報告 2024年4月 そよかぜ第118号

3月議会は、水道の基本料金を月額126円値下げする条例を決定しました。私を含め、6人の議員が反対しました。
1月1日の能登半島地震での過酷な被災を知っていれば、水道料金をこの時期値下げする判断は理解できません。能登の被災地では最大14万戸が断水し、今も一部は復旧できていません。耐震化の遅れが被害の拡大につながりました。基幹水道管の耐震適合率は全国でも4割しか進んでいません。また法定耐用年数を超えた水道管の改良工事も待ったなしの状況です。
赤磐市の令和3年度の水道事業の監査報告では、「年度末給水人口は258人減、年間総配水量は0.7%減少、年間有収水量は1.8%減少している。人口減少に伴う需要の減少、施設の老朽化に伴う更新需要の増大など、水道事業を取り巻く経営環境が厳しさを増す中で、水道事業の持続的経営の確保が求められている。」と指摘しています。
値下げすることで2,600万円の減収を5年間も継続するのか、まともな説明ができると思えません。1年後の選挙を意識しているのかと思わざるをえません。

6月議会の予定

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