原田そよ議会報告 2022年5月 そよかぜ第110号

武力でなく、戦争をさせない外交を! 犠牲になるのは国民

2月24日、ロシアからウクライナへ一方的な武力侵攻により、日本でも突然「戦争」について向き合わなければならなくなりました。この悲劇はアメリカや、NATOなどが攻め入ったアフガニスタンやイラクでも起こっていましたが、私たちは「情報の偏り」で気に留めることができなかったのです。

わずか77年前、日本も戦争をしていました。体験した人たちは高齢化しましたが、今なお「戦争は絶対に、してはならない」と声を上げ続けています。
1941年12月の真珠湾攻撃を始期とすれば、1945年8月15日の敗戦までの3年半、加害責任とともに悲惨な戦争を経て、「戦わない」日本国憲法9条をどれほど日本国民は「待望」したことか、想像に余りあります。

2015年、憲法の「解釈変更」により米国と一緒に戦争ができる「集団的自衛権を認めた安保法制」ができました。これにより敵基地攻撃を正当化し、核兵器の保有を求める政治勢力が跋扈(ばっこ)しています。すなわち攻め込まれる前に日本側から攻撃できる体制を整備すれば、戦争にならない?と考えてのことでしょうか。
忘れないでください。日本には全国に54基の原子力施設があることを。

6月議会の予定

傍聴においでください。

6月3日(金)午前10時~ 本会議(議案の上程)
7日(火)午前10時~ 一般質問
8日(水)午前10時~ 一般質問
9日(木)午前10時~ 一般質問
13日(月)午前10時~ 本会議 (質疑・委員会付託)
15日(水)午前10時~ 厚生文教常任委員会
16日(木)午前10時~ 産業建設常任委員会
17日(金)午前10時~ 総務常任委員会
21日(火)午前10時~ 予算常任委員会
22日(水)午前10時~ 予算常任委員会
29日(水)午前10時~ 本会議(委員長報告・質疑・討論・採決)