原田そよ議会報告 2026年4月 そよかぜ第126号

生理用品をトイレに設置すること!

子どもの家庭の貧困が深刻化しています。あらゆる支援が求められていますが、生理用品のトイレへの設置は、「見えない」ヘルプです。子ども本人からも、大人から、特に女性が声を上げにくい要求になっています。家計優先で、生理用品は後回しに、トイレットペーパーで代用している、学校や職場を休む、相談できずに孤立、自己肯定感は低下し、DVやネグレクトが家庭で起きるなど、子どもも大人も女性の問題として深刻な状態が指摘されています。
赤磐市では1校だけがトイレに設置されていますが、あとは保健室においているそうです。トイレにおかない理由は、衛生上の問題と、養護教諭が子どもを管理しやすいと考えているようです。
1校の石相小学校に伺って事情を聞きました。
数年前にソロプチミスト(女性団体)から、子どもの貧困による生理用品の無料配布を進める様にたくさん生理用品をいただきました。その時からトイレに「誰でも使ってくださいね」と書いた紙を貼って缶に入れて置くようになったそうです。年に3回くらい補充しているそうです。従って保健室には来ないとのこと。 これが子どもに寄り添った支援ではないでしょうか。
思春期に入った子どもにとって、保健室に行くことは、自らの体調をさらすことであり、家庭の経済事情を知られてしまうことです。子どもの気持ちに寄り添った支援ではありません。
衛生面でも問題はありませんし、確実にこどもに届きます。ましてトイレで生理がわかった時点で、保健室までどうやって行くのでしょうか。これは男性目線でしかありません。
一般質問の後、中学校でもトイレに置くようになった学校もあるそうです。PTAのみなさんが、トイレに設置するよう学校に働きかけてください。

災害時の避難所のトイレに生理用品を!

生理用品は災害時では要求しにくいのが現状です。 トイレでは処分方法も含めて生理用品の取り扱いについて平時から議論し、準備が必要です。
公共施設でも防災備蓄としてストックが必要ですから、公共施設のトイレには設置するべきです。市役所、公民館、図書館など市民の意識改革にもつながると言われています。