2019年度決算審査から

本来9月議会では決算審査をおこなっているので、その報告が主題になるべきなのです。十分な誌面を割けませんが、これだけは報告しておかないといけない事業が明らかになりました。

あかいわ映画祭り実行委員会の活動にこの4年間300万円の補助金を市は出していました。今回決算書には309万8,388円 とあったので、端数はどこから出たのか聞くと、前年度繰越金が、387,083円あってそれで運用したと答弁。
この実行委員会は民間の運営で、市から映画上映会を中心に活動するための補助金が300万円4年間継続されていました。しかし本来、市からの補助金は余れば返金を求められます。なぜ387,000円も余っているのに返金せず、毎年300万円の補助金を出し続けてきたのか、納得がいきません。
補助金は、会計報告で残金が出れば、返金するのが常識です。

情報公開請求によってわかったことは、予算によると補助事業にもかかわらず、「実施業務委託料」として349,897円事業費で支出しています。広告・印刷製本費で713,491円かかっています。参加者は大人240人、子ども70人の参加者の映画会で、これだけの事業費をかけるのは特別だと思います。逆にいうと300万円の補助金を使い切らないといけないからでしょう。

さらに驚きなのは、次年度の繰越金として604,105円が計上されているのです。来年300万円の補助金を出すようなら、絶対みとめるわけにはいきません。市長に質したら、「繰り越しは実行委員会の皆さんの、たっての希望でした」という回答でした。
こうなると市の形(ガバナンス)が市長のスタンドプレーでガタガタになっていると思われます。