原田そよ議会報告2021年1月 そよかぜ第104号

コロナ禍で考える

コロナ禍の新年となりました。その上大型寒気団の発生で日本中が震え上がるほどの寒さになっています。 みなさんご自愛ください。
また年末から拡大した鳥インフルエンザによる半径3キロ、10キロ地域の出荷制限や、鶏の焼却作業では、何十万、何百万羽の鶏が殺処分されています。感染させないために元気な鶏たちも、消費者の目に触れられない所で、数百万羽埋め捨てられるとは理不尽で、倫理的にも破綻している現実です。フードロスなどと言いながら、効率を求める結果の現実。怒りの持っていきようがありません。鶏たちが「コロナ」で、人類への逆襲に立ち上がったのではないかと恐れを抱かずにはおれません。昔読んだ「動物会議」という童話を思い出します。(4面に本の紹介)

私たちの暮らしを、「食」からも問い直さなければ生態系のバランスが壊れることで、その「つけ」は大きな代償になってかえって来るのではないでしょうか。
こんな時に農水省の大臣は、業者から口利きの数百万円をポケットに入れて知らんぷりしていた事実が暴かれるとは、皮肉なものです。

3月定例会の予定   傍聴においでください

2月3日(水)午前10時~ 本会議(議案の上程)
4日(木)午前10時~ 本会議(議案の上程)
5日(金)午前10時~ 本会議(一般質問)
8日(月)午前10時~ 本気議(一般質問)
9日(火)午前10時~ 本会議(一般質問)
12日(金)午前10時~ 本会議(質疑・委員会付託)
16日(火)午前10時~ 産業建設常任委員会・分科会
17日(水)午前10時~ 総務常任委員会・分科会
18日(木)午前10時~ 厚生文教常任委員会・分科会
26日(金)午前10時~ 予算審査特別委員会
3月2日(火)午前10時~ 本会議(委員長報告・質疑・討論・採決)