原田そよ議会報告 2023年4月 そよかぜ第114号

3 月議会の一般質問から

市長は都合が悪くなると「私的な問題」とすり替え、答弁を拒否し続ける。
12 月議会の市長は原田の質問に「家の前の公道上の工作物( 屋根) 」は
「既存不適格」だと嬉しそうに応えました。何故かと言えば、既存不適格
となれば、法律をさかのぼって違法にはならないからです。市長にとった
ら、原田は市長の言い分を認めたな!と嬉しかったのだと思います。胸を
張ってにこやかに話されていたのが印象的でした。
しかし今回はこの「既存不適格」でなかったということが暴露されてしま
ったのです。市民がこの「屋根」が作られた時期を調べ、県に申請をして
いるかどうか、問い合わせていたのです。その結果、申請は出されてい
ないことが確認されました。
「既存不適格」とは、法律前にできたとしても、その当時建築申請が出さ
れていなければ、「既存不適格」とは認められないのです。違法建築とな
ります。
市長にこの点を質問したら「私的な問題」だから答弁できない、と拒否。
余りに子どもじみた態度に呆れました。4 万3 千人のまちの市長ですよ。
説明一つできない市長に誰がついていきますか。
12 月議会の上機嫌で応えた市長は、今は部屋の隅で膝を抱えてうなだ
れる小学生のようじゃありませんか。
おかげで部長は3 回も4 回も答弁を求められしどろ、もどろでした。かわ
いそうでしたが、市長が拒否する以上応える立場になってしまいます。
あくまで公道上の工作物ですから私的なことにはなりません。おまけに不
燃材の材質でなければいけないのに、燃焼性の材質です。2 重に違法な
工作物です。コンプライアンス厳守であるべき市長がこれほどやりたい放
題でも、問題にならにことが怖いです。赤磐市の正義はどこに行ったので
しょうか。