特段の寒波に身も心も縮んでしまいます。 コロナの8波が山を越えたようですが、インフルエンザはしばらく注意が必要です。
ロシアの侵攻でウクライナの戦争報道に、同じ寒さの中、爆撃におびえる生活を余儀なくされているウクライナ国民のことに思いを馳せます。戦争という狂気の事態を一刻も早く終結させる知恵がないものでしょうか。
トルコ、シリア で起きた大地震は死者がすでに3万3千人(2/13現在)を超えたと報道されています。寒さと戦いながら救助を待つしかない絶望的な状況に、一層寒さに心が震えます。
原田そよ議会報告 3 2022年11月 そよかぜ第112号
10月臨時議会 市役所本庁舎改修工事請負契約の締結の議案
原田はこの議案に対して以下の反対討論をしました。
①新たな豪雨災害の浸水想定が、2,2メートルという深刻なデータが判明している上、液状化現象も市長は認識されている。防災上重要な司令塔である庁舎を、危険な場所に今後40年以上設置することは市民の生命・財産を守れない。
②合併特例債を約20億円残しながら庁舎を新築しなければ、40年後の市民にとって80年を超える庁舎の建て替えの財政的負担は何をもって充てるのでしょうか。当面金がないから改修工事でしのぐという判断は目先の利益を追うだけで行政として将来のへの責任を果たすことになりません。30年40年先の将来の子どもたちに何を残すのか、そこから計画を立てるべきです。
契約金1,501,500,000円 賛成多数で決しました。
( 反対者:佐藤武文議員、大口浩志議員、原田)
原田そよ議会報告 2 2022年11月 そよかぜ第112号
9月議会 一般質問から
●松くい虫空中散布事業が見直された理由は何か。
・部長の答弁
今まで散布していた地域が広葉樹林化をしていたことを確認した。令和2,3年で確認している。今年の散布は令和3年に比べ、269ha減少している。
・原田の指摘
事業の安全対策と事業の効率化を理由に戸津野、仁堀、石、円光寺は中止しているが、樹林化のためか、地区から申請が無かったからなのか。 “原田そよ議会報告 2 2022年11月 そよかぜ第112号” の続きを読む
原田そよ議会報告 1 2022年11月 そよかぜ第112号
9月議会 一般質問から
●ふるさと納税でダントツ1位の売り上げをしている市長の家族が経営している会社(友桃茂實苑)に、市民から市長として適切さを欠くのではないか。と不満の声がある。
・市長の答弁
地域の魅力や地場産品のPRも目指して取り組んでいる。 “原田そよ議会報告 1 2022年11月 そよかぜ第112号” の続きを読む
原田そよ議会報告 2022年11月 そよかぜ第112号
忙しい秋の収穫が一段落しました。
これからは年の瀬に向けて慌ただしい日々が続きます。政治の世界では「死刑のはんこ」などと言ってはばからない政治家が法務大臣をしていたり、オリンピック・パラリンピックで税金を湯水のようにポケットに入れて悪びれない人、コロナの補助金をウソの申告で数百万円とって知らん顔する人など、値上げで厳しい年の瀬を迎えている国民をばかにするのもほどがあります。 “原田そよ議会報告 2022年11月 そよかぜ第112号” の続きを読む
原田そよ 議会報告の ごあんない
現在多くの課題が発生しています。
それぞれに重要で深刻な問題です。そこで議会報告会の場で、市民のみなさんと情報を共有する機会にしたいと思います。
議会だより「そよかぜ」でも言い尽くせない内容をしっかりお伝えしてまいります。どなたでもご自由に、おさそいあわせてご参加ください。
8月5日(金)午後1 時~ | 赤坂健康管理センター2階(研修室) |
6日(土)午前10時~ | 桜が丘いきいき交流センター(視聴覚室) |
原田そよ議会報告 2022年7月 そよかぜ第111号
豪雨災害による新たな浸水想定に真備町の経験から学ぶべきなのに・・・
平成30年7月の真備町における豪雨災害の体験から、防災と地域復興プロジェクトに取り組んでいる「川辺復興プロジェクトあるく」の代表、槇原さんから学びました。 “原田そよ議会報告 2022年7月 そよかぜ第111号” の続きを読む
原田そよ議会報告[6月議会から] 2022年7月 そよかぜ第111号
6月議会の一般質問から
3月議会で、市長の妻が営む事業所(桃茂実苑)は、市長の名義の土地11筆を担保に、3000万円の借金をしていることが、市民からの指摘により明らかになりました。3月議会で市長は、説明を求める質問に対して「私的なことには答えない」を3回繰り返して答弁しています。 “原田そよ議会報告[6月議会から] 2022年7月 そよかぜ第111号” の続きを読む
原田そよ議会報告 2022年7月 そよかぜ第111号
参議院選挙が終わりました。
全国の投票率は、推計(7/11現在)52.00%。岡山県では47.23%。過去2番目の低さだそうです。その結果自民党の候補者が「強固な組織力」(山陽新聞)で当選しました。新型コロナウイルスの対策、ウクライナ危機、物価高騰、格差の連鎖などこれほど社会の不安が高まる中で、半数の国民が棄権しています。 “原田そよ議会報告 2022年7月 そよかぜ第111号” の続きを読む
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原田そよ議会報告[3月議会から] 2022年5月 そよかぜ第110号
3月議会の報告
昨年より4,000円も米価が下落する中、市長は農家支援は考えないのか。
昨年の12月議会で、多くの議員が「米価下落に対する対応」を求めたのに、市長は農業経営収入保険の保険料の一部助成を行うと答弁されました。しかし書類を見ると、東備農業共済組合からの連絡は令和4年2月2日に発出されています。提出期限は令和4年2月15日必着です。さらに必要書類に、「確定申告前に確定数値の収入」がありました。2月15日は確定申告が始まったところですし、たった13日間で閉めてしまうという支援とはひどいものです。 “原田そよ議会報告[3月議会から] 2022年5月 そよかぜ第110号” の続きを読む
原田そよ議会報告[3月議会から] 2022年5月 そよかぜ第110号
3月議会の報告
〇 桃茂実苑は、市長名義の土地を担保に、3000万円の借金をしている!
複数の市民の人から、法務局の資料として上記の資料が届けられました。正確には「株式会桃茂実苑は、株式会社日本政策金融公庫から友實武則氏の土地11筆を抵当に3,000万円借金している」事実が明らかになりました。従来より市長は、桃茂実苑は「経営に関わってないので、会社の事業について答える立場でない、倫理的には問題ない」と答弁を繰り返してきました。しかし私が3,000万円の担保と、桃茂実苑の借金の事実について尋ねると、「私的なことなので、答弁しない」という答弁を3回繰り返すばかり。私が「市長は私人ではなく公人なのだから、新たな事実が明らかになった以上、市民に対して、説明責任があるのではないか。」と求めても、「私的なことにつき答弁しない」と繰り返すばかりでした。
私が問題にしているのは、友實市長が市長の立場をわきまえず、利益を誘導しているように見られていることが次々出ている点です。 “原田そよ議会報告[3月議会から] 2022年5月 そよかぜ第110号” の続きを読む
原田そよ議会報告[3月議会から] 2022年5月 そよかぜ第110号
3月議会の報告
〇 4年前の保育士大量退職の原因である職場環境は、改善されているのか。
令和元年6月10日の一般質問で、「昨年9人の保育士(実は11人)が泣き泣き辞めていった」理由はハラスメントによる職場環境の改善を求めても改善されなっかたからです。
市長は「保護者や地域から声が上がってきたら、当然指導監督の立場から対処していきます。」と言い放ったのです。 “原田そよ議会報告[3月議会から] 2022年5月 そよかぜ第110号” の続きを読む
原田そよ議会報告 2022年5月 そよかぜ第110号
武力でなく、戦争をさせない外交を! 犠牲になるのは国民
2月24日、ロシアからウクライナへ一方的な武力侵攻により、日本でも突然「戦争」について向き合わなければならなくなりました。この悲劇はアメリカや、NATOなどが攻め入ったアフガニスタンやイラクでも起こっていましたが、私たちは「情報の偏り」で気に留めることができなかったのです。 “原田そよ議会報告 2022年5月 そよかぜ第110号” の続きを読む
子宮頸がんワクチン接種の副作用
市内にはこのワクチンによる副作用により重い障がいを負った若者がいます。中学生で接種して、高校生活は車いす生活を余儀なくされました。今も強い光に弱く、外出するには特殊なメガネが必要で、天気の影響で体調を壊す状態だそうです。重篤な副作用障がいです。 “子宮頸がんワクチン接種の副作用” の続きを読む
原田そよ議会報告[12月議会から] 2022年2月 そよかぜ第109号
市のふるさと納税で、市長の親族が経営している桃茂実苑の謝礼金が上位4位中ダントツの1位1800万円であることについて、コンプライアンス条例の第3条(倫理に係る理念)「市長は自らの行動が市全体の信用に影響を及ぼすことを認識し、職務上の地位を私的な利益のために、利用してはならない」に抵触しているのではないか、とただしました。 “原田そよ議会報告[12月議会から] 2022年2月 そよかぜ第109号” の続きを読む
原田そよ議会報告[臨時議会から] 2022年2月 そよかぜ第109号
2月1日に補正予算の臨時議会が開催されました。
この中で新型コロナウイルス感染症対策に国から6100万円の予算がおりました。
この内「頑張ろう赤磐コロナ対策農林業者支援金」は、55000万円。ドローン、ラジコンなどの購入費としてスマート農業対策に2250万円。販売額が減少した農林業者への支援金に3250万円と説明がありました。 “原田そよ議会報告[臨時議会から] 2022年2月 そよかぜ第109号” の続きを読む
原田そよ議会報告2022年2月 そよかぜ第109号
立春が過ぎても寒さの底は続いています。ただ、日差しの長さは確実に春の訪れを感じます。庭の沈丁花や、蝋梅(ロウバイ)の花がほころびはじめ、春の香りを届けてくれます。
「ごはん論法」を知っていますか?
2月1日に行われた臨時議会での友実市長の答弁がこの「ごはん論法」でした。安倍元首相が使った悪名高い答弁です。「朝ごはん食べたか?」と質問され、パンを食べたにもかかわらず「ご飯は食べていない」と答えるもの。質問者の意図をあえて曲解し、論点をずらし、回答をはぐらかす手法のこと。(詳しくは2 ページに)
3月議会の予定
9月議会の一般質問より2021年11月 そよかぜ第108号
総務課の弁護士資格を持つ職員が、原田の一般質問原稿に使用する写真について、「記載、掲載を認めるべきでない」という文書を作成していた。
以前問題にした友実市長の自宅と市道をはさんだ倉庫の屋根に5メートル前後のひさしをかけて、倉庫での桃の収穫作業に、雨よけになる大きなひさしを農作業に供している。公道の上に許可なく私的な工作物を40年以上にわたって設置していること自体、市長の立場上、市民から指摘された時点で、撤去するのが市長としての倫理と良識ではないのか。それにもかかわらず、「法令ができる以前の建築物は指導の対象にならない」と居直って聞く耳をもたない態度には、市長としての見識、良識を疑わざるをえません。
原田そよ議会報告2021年11月 そよかぜ第108号
―選挙制度の原点に戻って-
衆議院選挙が終わりました。憲政史上異例の短期決戦の選挙となりました。みなさんは意中の候補の結果はどうでしたか。私は野党の森本栄さんを応援しましたが、結果は予想以上に票が伸びず、残念でした。
自民党と公明党の連立政権は絶対安定多数を維持しましたが、そのからくりは、選挙制度が小選挙区制であり、50%ほどの低い投票率だから可能なことなのです。なぜ投票率が低いのか。そもそも選挙が大切にされていないのではないでしょうか。投票時間を2時間も繰り上げる必要があるのでしょうか。経費節減が理由と聞きましたが、選挙という民主主義の根幹である権利をもっと大切に考えるならば、本来の8時まで投票所を開けておくべきではないでしょうか。この経費は民主主義のための必要経費であるはずです。また期日前投票を進めていますが、本来は公示後12日間の選挙運動で、各候補者の訴えを聞いて、選ぶべきものです。いつからか、頼まれた候補者ありきで、候補者の政策を選ぶ選挙でなくなってきたように思います。 “原田そよ議会報告2021年11月 そよかぜ第108号” の続きを読む