[3月議会の一般質問から]保育士不足

市長の見解:

保育士不足に、働きやすい環境作りに努力する。

原田の意見

昨年来、泣きながら上司に保育の職場環境の改善を求める保育士が多くいると聞いています。この結果有能な保育士が9人も退職しています。なぜ辞めていくのか。
障がい児がいても加配もない、目が離せないから保育士は片手で抱きながら保育をしている。保育士の業務は、飾り物を作り、行事の予定をこなし、休憩は取れず、残業は家に持ち帰る。残業申請もしにくい。管理職から夜中でも電話で起こされる。常軌を逸した職場環境だと訴えています。
今求められているのは、適切な職員配置、休憩の確保、残業も雑務も無くし、保育士が子どもと向き合って本来の保育に専念できる保育方針に変えることです。
保育士として高い志である「子どもを見守り、成長を促す」保育に専念できる環境づくりこそ、赤磐市の子育て政策は評価され、有能な保育士が集まります。