[100条に関するわかりやすい質疑]令和元年9月第4定例会9月27日-01

令和 元年 9月第4回定例会
令和元年9月第4回赤磐市議会定例会会議録
令和元年9月27日(金曜日)[01]

認第1号平成30年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定について以下11件

△日程第1 委員長報告

○議長(金谷文則君) 日程第1、委員長報告を行います。
認第1号平成30年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定についてから請願第3号「心身障害者医療費助成制度の対象者に精神障害者を加えることを求める」意見書の提出を求める請願書までの28件につきましては、決算審査特別委員会及び各常任委員会において付託事件審査または調査が行われ、各委員長報告が提出されておりますので、委員会開催順に従いまして委員長報告を求めます。
まず初めに、決算審査特別委員会の委員長報告を求めます。
3番佐藤委員長。

◆決算審査特別委員長(佐藤武君) それでは、決算審査特別委員長報告を行います。
本委員会に付託されました案件は、認第1号平成30年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定について以下11件であります。
9月10日及び9月11日に決算審査特別委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告をいたします。
まず、全体の収入未済額の説明を執行部から受け、特別会計も含め各常任委員会の所管部分ごとに審査を行い、その後、全体の不納欠損について審査を行いました。
認第1号平成30年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定について。
委員より、教育費の遠距離通学対策事業のスクールバス運転業務委託料の内訳、地域別の明細をとの質疑に、執行部は、スクールバス運転業務委託料1,912万2,999円の内訳は、平成30年度当初4地域9ルートを5つの契約で、赤坂地域2ルート544万3,200円を支出、山陽地域1ルート、熊山地域2ルート、吉井地域4ルート2契約は、契約解除の平成30年5月15日分までの403万472円を支出、平成30年5月16日からは山陽地域1ルート639万3,839円、熊山地域2ルート325万5,488円を支出している。なお、吉井地域4ルート2契約は平成30年5月16日からスクールバス臨時運転手5名を直接雇用に切りかえて運行に当たったことにより、委託料は発生していないとの答弁。
委員より、スクールバス臨時運転手賃金の時給を1,750円とした根拠は、また吉井地域以外の地域について調査したのかとの質疑に、執行部は、1,750円の根拠は厚生労働省のバス運転手給与の公表資料から単価を算出している。また、調査はしていないとの答弁。
委員より、学校給食センターの臨時栄養士、臨時調理員、臨時運転手それぞれの時給はとの質疑に、執行部は、臨時栄養士は1,220円、臨時調理員は850円、臨時運転手は1,200円であるとの答弁。
委員より、事務費の賃金94万5,000円は任用通知書による月額9万円だと90万円ではないかとの質疑に、執行部は、5月16日からの半月分を計上しているので94万5,000円であるとの答弁。
委員より、スクールバス臨時運転手賃金を月額固定給で支出していることについて説明をとの質疑に、執行部は、急な契約解除によりスクールバス、給食配送業務の安定的な運行をまず緊急に考えなければいけない状態となった。その中で運転手の人材確保を最優先に考え、日給、時給より月給のほうが望ましいと判断したとの答弁。
委員より、赤磐市臨時的任用職員取扱要綱第8条に、賃金は時給もしくは日給である。ただし特殊な事情があると認めるときは任命権者と協議して臨時職員に支給する基本賃金の額を決定することができるとある。この特殊な賃金の体系が1年間続いてしまったことについて当然のことだと思っているのかとの質疑に、執行部は、要綱第17条、この訓令に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定めるという規定を適用した。市長が別に定めるを次長決裁と拡大解釈してしまったとの答弁。
その他、認第1号から認第11号までの調査の中で、各委員より貴重な質疑、意見がありましたが、省略をいたします。
審査終了後、本委員会に付託された認第1号平成30年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第11号平成30年度東備農業共済事務組合農業共済事業特別会計決算の認定についてまでの11件について採決を行いました。
まず、認第1号平成30年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決の結果、賛成少数で不認定とすべきものと決しました。
次に、認第2号平成30年度赤磐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから認第5号平成30年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの4件について、それぞれ採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。
次に、認第6号平成30年度赤磐市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから認第10号平成30年度赤磐市水道事業会計決算の認定についてまでの5件について、それぞれ採決の結果、全員一致で認定すべきものと決しました。
次に、認第11号平成30年度東備農業共済事務組合農業共済事業特別会計決算の認定についてを採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。
以上をもちまして決算審査特別委員長報告を終わります。

○議長(金谷文則君) 続きまして、産業建設常任委員会の……。
9番原田素代君「議長」と呼ぶ)
何でしょうか。
9番原田素代君「今の委員長報告に対する質疑をお願いします」と呼ぶ)
質疑の予定はしておりません。
9番原田素代君「では、動議として発言を求めます」と呼ぶ)
質疑はありません。
(9番原田素代君「動議です。発言を求めます」と呼ぶ)
委員がこれに関しての質疑をするような動議は認められません。そういう対応ではないのなら、何かあったらどうぞ述べてください。

◆9番(原田素代君) 意見として申し述べます。いいですか。

○議長(金谷文則君) 認めません、今の内容については。

◆9番(原田素代君) だったら、決算の委員長報告の価値がないでしょう。1から11まで何もなかったって報告はないでしょう。

○議長(金谷文則君) 意見を聞くようにはなっておりませんので。静粛に、静粛にお願いします。
9番原田素代君「常識の問題ですから、言いたかったのは」と呼ぶ)
今の発言については不適切な部分があったら議長の権限で削除させていただきます。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕