原田そよ議会報告[3月議会から] 2022年5月 そよかぜ第110号

3月議会の報告

〇 桃茂実苑は、市長名義の土地を担保に、3000万円の借金をしている!

複数の市民の人から、法務局の資料として上記の資料が届けられました。正確には「株式会桃茂実苑は、株式会社日本政策金融公庫から友實武則氏の土地11筆を抵当に3,000万円借金している」事実が明らかになりました。従来より市長は、桃茂実苑は「経営に関わってないので、会社の事業について答える立場でない、倫理的には問題ない」と答弁を繰り返してきました。しかし私が3,000万円の担保と、桃茂実苑の借金の事実について尋ねると、「私的なことなので、答弁しない」という答弁を3回繰り返すばかり。私が「市長は私人ではなく公人なのだから、新たな事実が明らかになった以上、市民に対して、説明責任があるのではないか。」と求めても、「私的なことにつき答弁しない」と繰り返すばかりでした。
私が問題にしているのは、友實市長が市長の立場をわきまえず、利益を誘導しているように見られていることが次々出ている点です。

  • 自宅と道を隔てた倉庫の上に数メートルの屋根をかけ、桃の出荷の作業スペースを公道上に作っていること。
  • 赤磐市の事業であるふるさと納税の事業に、実家の家業である桃茂実苑の謝礼金が市内トップ4の中で、ダントツの1,800万円であること。

これらについて、市のコンプライアンス条例に違反しませんか?と聞いているのです。市長は「経営に関わっていないから倫理上問題はない」と答弁してきました。
コンプライアンス条例とは、「法令の遵守」を求める条例です。

コンプライアンス条例第3条:
職員は職務上の地位を利用して私的な利益のために利用してはならない。
職員は行政の透明化の推進と説明責任を果たすことにより、姿勢に対する市民の理解と協力を得られるよう努めなければならない。

同居する妻である親族がしている家業である以上、市長という特別な権限を持つ立場上、市民に対して説明責任を果たすべきです。
また違法工作物は早急に撤去するべきです。
市長は「私的なこと」と答弁されていますが、経営にタッチしていないから関係ない桃茂実苑に、友實市長の土地を担保に提供することが「私的なこと」というのは矛盾します。