原田そよ議会報告2021年1月 そよかぜ第104号

コロナ禍で考える

コロナ禍の新年となりました。その上大型寒気団の発生で日本中が震え上がるほどの寒さになっています。 みなさんご自愛ください。
また年末から拡大した鳥インフルエンザによる半径3キロ、10キロ地域の出荷制限や、鶏の焼却作業では、何十万、何百万羽の鶏が殺処分されています。感染させないために元気な鶏たちも、消費者の目に触れられない所で、数百万羽埋め捨てられるとは理不尽で、倫理的にも破綻している現実です。フードロスなどと言いながら、効率を求める結果の現実。怒りの持っていきようがありません。鶏たちが「コロナ」で、人類への逆襲に立ち上がったのではないかと恐れを抱かずにはおれません。昔読んだ「動物会議」という童話を思い出します。(4面に本の紹介)

私たちの暮らしを、「食」からも問い直さなければ生態系のバランスが壊れることで、その「つけ」は大きな代償になってかえって来るのではないでしょうか。
こんな時に農水省の大臣は、業者から口利きの数百万円をポケットに入れて知らんぷりしていた事実が暴かれるとは、皮肉なものです。

3月定例会の予定   傍聴においでください

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職員アンケートについて

今年の2月26日付で議長は「今回の職員と議員の問題は特定の議員1人だけでない」という市長の答弁について、誰が、どんな事案なのか調査報告を市長に求めています。
今回職員アンケートを市長は実施していますが、いつ実施したのか聞きました。なぜなら、2月に調査報告を求めているのに、報告が9月までかかるというのはおかしいです。 “職員アンケートについて” の続きを読む

9月議会の一般質問から

今回の教育委員会の事件に関して市長は「法的根拠はないけど、議員18人には連帯責任がある!」と放言された。

私は丁寧に、釈迦に説法ですが、と断ったうえで「議員は市民の負託を受けてなっているので、法的根拠もないのに連帯責任などと発言するのは乱暴であり、名誉棄損に当たります。撤回されたらどうですか。」といさめたのですが、本人は「撤回しない」と答弁。  “9月議会の一般質問から” の続きを読む

原田そよ議会報告2020年10月 そよかぜ第103号

北川議員による教育委員会の背任事件は、9月29日に議会の「100条委員会の報告書」が、30日には執行部の設置した「第3者委員会の報告書」が相次いで出されました。
両報告書に共通するのは、 問題の発生の原因は北川議員が議員の地位を利用して教育行政に介入したこと。教育委員会の事なかれ主義、上司への「報告・連絡・相談」なし。市長はリーダーシップを発揮して上司によるサポート体制を整える必要性が指摘されました。

12月議会の予定   傍聴においでください

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6月議会一般質問から

◆市の要綱「赤磐市職員の職務の執行に関する提言等の記録等にかんする要綱」には、職員の身を守るうえで大切な対応記録票の作成が定められている。これは一定の公職にあるもの(議員、元職員、地域の役員、秘書、政治団体の役員など)から提言、要望、意見その他を受けた職員は対応記録票を作成し、上司に報告するものと定められている。 “6月議会一般質問から” の続きを読む

頻発する豪雨災害

7月豪雨で九州から甲信越、東北地方一帯の広範囲にわたって「100年に一度」といわれる記録的豪雨が3回も4回も繰り返され、深刻な被害が出ています。岡山の2年前の真備、平島での水害は決して他人事でないことに気づかされました。
市役所の老朽化対策についても、従来の豪雨を予想している市長の判断は、毎年のように「100年に一度」の豪雨災害が起こる今回の結果から、学んで再考するべきです。

原田そよ議会報告2020年8月 そよかぜ第102号

長らく続いた梅雨がようやく終わりました。一方新型コロナウイルスの猛威は、夏を迎えても一向に衰えず、右肩上がりに感染者、死亡者が増加しています。 遠くに離れている子どもたちと会えないまま心配が募ります。
経済の打撃は地方でも大きな影響が広がっています。「地方自治の責任と使命」について議会と執行部はしっかり議論していかなければなりません。

100条委員会は今議会の最終日(9月29日)に報告を予定しています。

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[100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会3月23日-02

これから産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。
正副委員長は移動してください。
質疑はございませんか。
9番原田議員。

◆9番(原田素代君) 下水道事業の会計のところでお尋ねをしたいのですが、昨年ですか、1,700万円ほどかけてコンサルが赤磐市の上下水道についての長期的な見通しのコンサル委託をして出されていると思いますが、その結果について委員会で報告を受けていらっしゃるかどうか、お尋ねします。 [100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会3月23日-02″ の続きを読む

[100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会3月23日-01

9番原田議員。

◆9番(原田素代君) 市長、先ほどの佐藤議員の御指摘のように、任命権者として議会へ提案するたんびに、健康も太鼓判、正義感が強い、豊富な教育経験がある、全部同じことをおっしゃってるんです。私信じました。今まで同意してました。だけど、指摘されたんですよ。議会の議決ということは議会の責任になるんですって。そういう意味では、今おっしゃったように、この土井原さんという方がこの件についての見識が、要するにどう解決しようとしているのかがわからないと私は同意に至らないのです。いま一度私に説明をお願いできませんか。 [100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会3月23日-01″ の続きを読む

[100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会3月2日-02

続きまして、議第18号令和元年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
質疑通告がありますので、発言を許します。
9番原田議員の発言を許します。
9番原田議員。

◆9番(原田素代君) ありがとうございます。
何で補正の時期に国庫から550万円お金が入るのかというのをまず知りたいので教えてください。
それから、歳出のほうでは、この550万円がどのように組み込まれているのかも教えてください。 [100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会3月2日-02″ の続きを読む

[100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会3月2日-01

続きまして、議第13号令和元年度赤磐市一般会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。
質疑通告がありますので、発言を許します。
まず、9番原田議員の発言を許します。
9番原田議員。

◆9番(原田素代君) まず、歳入の分でございます。
県の補助金として浄化槽の設置促進費補助金320万円減になっておりますが、浄化槽設置が減ったことによるものなのか心配しております。この減の理由を教えてください。 [100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会3月2日-01″ の続きを読む

[100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会2月26日-01

次に、9番原田議員の質問を許します。
9番原田議員。

◆9番(原田素代君) それでは、本日は4点にわたって市長及び関係部長に御質問をさせていただきます。
順番に従って申し上げます。
教育委員会の臨時職員採用賃金の積算結果と説明を求めます。
これは、12月議会で市長が私の質問に対する答弁で積算をしており、資料もございます、必要とあればお見せしますと御答弁されました。待ってたんですけど、結局きょうまでいただけてないので、改めて求めたいと思います。
次は、懲戒処分はいつ、どのように行うのか。 [100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会2月26日-01″ の続きを読む

[100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会2月20日-02

△日程第11 同意第6号 赤磐市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて

○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第11、同意第6号赤磐市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを議題とし、提出者の説明を求めます。
友實市長。

◎市長(友實武則君) 同意第6号赤磐市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて。
下記の者を赤磐市教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めます。 [100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会2月20日-02″ の続きを読む

[100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会2月20日-01

△日程第5 質疑

○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第5、質疑を行います。
議第30号赤磐市長及び副市長の給料の特例に関する条例は、2月13日開催の議会運営委員会において決定しておりますとおり、ただいまから質疑を行います。質疑はございませんか。
9番原田議員。 [100条に関するわかりやすい質疑]令和2年3月第1定例会2月20日-01″ の続きを読む

3月議会の一般質問から[2]

水道事業のコンセッション方式(民間企業への事業委託契約)に反対する

【部長答弁】
人口減少、施設の老朽化など現状ではサービスの維持が困難になる予想である。今後サービスを継続的、安定的に持続するためにPPP,PFIなどを視野に入れていく。
しかし現時点では、民間活力の導入によるサービスの低下の懸念を市民が不安視されていることは認識している。また、上下水道事業の公共サービスでPPP,PFIなどの手法が中小の自治体に浸透していない状況下で、いきなり導入しては市民の理解が得られない。これら短期の課題と、長期的視点で取り組む課題を整理し、市の規模、現状に即した取り組みを考えている。 “3月議会の一般質問から[2]” の続きを読む

3月議会の一般質問から[1]

12月議会で運転手5人と事務員、予備要員の7人の臨時職員の雇用が『任用期間10か月、月給各32万円、28万円、20万円、18万円他』であり、「正当な臨時職員の契約でなかった」ことについて、市長は「1か月あたりの給与の検証の結果適正な範囲である」と答弁した。

「赤磐市臨時的任用職員取り扱い要綱」によれば、任用期間は6か月以内。賃金は時給。賃金表によれば運転手の時給は1200円、

要綱に従えば、今回の臨時職員の賃金は総額700万円超過になっています。 “3月議会の一般質問から[1]” の続きを読む

原田そよ議会報告2020年5月 そよかぜ第101号

「ステイホーム」という自粛生活で、人類が獲得してきた「移動の自由」という権利の重要性を強く再確認することになりました。
まして地球上のすべての人々に襲い来る新型コロナウイルスという感染症は、今まで紛争の原因となってきた国境という人類の都合で作ってきた境をいとも簡単に飛び越えてきます。各国が国内封鎖をすることで、グローバリゼーションという新自由主義経済の破綻が目の前にあらわになりました。価値観の変換を強いられました。問題は各国の政治家たちがその自覚があるかどうかだと思います。
日本では、検察庁法の改悪が、本人の「かけマージャン」なるもので、吹っ飛びました。しかし、年金受給開始75歳「年金法案」、種苗法の改悪、スーパーシティー法など価値観の変換に追いつけないアベ政権は、一層日本を形骸化する方向に舵を切り続けています。 “原田そよ議会報告2020年5月 そよかぜ第101号” の続きを読む