5月16日、熊山小瀬木にある詩人永瀬清子の生家を改修、修復を重ねて「清子の家」として永瀬清子の偉業を伝え、みなさんが集える場として活動がスタートします。町家の趣を生かした生家で、清子の作品にふれて、ゆっくりした時間を堪能してください。
6月からの開館日(予定) 入場料 300円
17日(13時~15時)、 第3日曜日(10時~15時)
(問い合わせ先 070-3783-0217)
赤磐市議会議員・変えよう!変わろう!共助・共生のまちへ!
5月16日、熊山小瀬木にある詩人永瀬清子の生家を改修、修復を重ねて「清子の家」として永瀬清子の偉業を伝え、みなさんが集える場として活動がスタートします。町家の趣を生かした生家で、清子の作品にふれて、ゆっくりした時間を堪能してください。
6月からの開館日(予定) 入場料 300円
17日(13時~15時)、 第3日曜日(10時~15時)
(問い合わせ先 070-3783-0217)
(3)「災害に強いまちづくり」がありません。
多発する災害の激甚化は、岡山でもすでに真備地域などでの深刻な水害により多くの人命を失う経験をしており、誰でも災害に強いまちを求めています。赤磐市役所が2.2m浸水想定されているところにあってほしくありません。 しかし友実市長は「30㎝」だの「浸水対策は不要」だのと真実を認めようとしません。議会にウソの説明をしたことで、耐震化工事の予算は議会で否決されました。
市長は「議会と市役所は車の両輪だから協力していく」と発言されましたが、ウソをつくようでは議会だけでなく、市民をだましたことになるのです。
行政は市民の生命を守るために、最新の浸水想定を公表して、適切な浸水対策を行うことを市民は求めています
市長は選挙戦で、「みなさんに恩返しをさせていただく」と繰り返し訴えていました。市長の「恩返し」とは何のことなのでしょう。行政は納税者である市民に恩を与えるものでなく、適切な業務を遂行することで、安心な市民生活を保証するものです。
恩とは「以前よくしてもらった相手に義理を返す」ということです。選挙で投票してくれたら、お礼をさせてもらうという意味になるのでしょうか。 市民の民意を2分した選挙となりました。友実市長はわずか81票差の信任しない市民の思いをどこまで慎重にすくって政策に反映できるのか、これからの4年間で試されます。
(2)子育てするなら、未来をはぐくむ赤磐市!
大型団地のネオポリスでは現在子どもが急激に増え、保育園や学童保育の待機児童が出ています。学童保育は市役所が設置することができるのに、保護者たちが求めているにもかかわらず、保護者達に丸投げ状態。市が設置するべきです。団地では施設の場所の確保が困難です。市役所が、空き家や、公共施設の利用を協力しないと、保護者は泣き寝入りです。
「子育てするなら赤磐市」と言えるためには、子ども食堂をはじめ、子どもの居場所づくりに対して、市内に計画を立てて子どもたちが歩いて通える場所に一刻も早く設置するべきです。フードドライブをはじめ個人、事業所などの市外からの支援は増えてきてますが、いかんせん、肝心の「子どもの居場所」ができていません。困っている子どもを「一人も取り残さない」ことができてこそ、「子育てするなら赤磐市」を発信する資格があります。不登校の子供たちに寄り添い、見守り続ける大人たちの熱意があれば、「一人も取り残さない」居場所をつくっていくことができます。
山陽新聞の記者による市長選挙の考察は、見出しによく表現されていると思います。市長選挙の投票率は57.53% と過去最低でした。
(1)「コロナを乗り越え赤磐市に安心と希望の未来を!」
赤磐市は5月1日から連休を含めて「ペイペイ」(25%還元されるお得なカード支払い)の使用を進めて、市外はもとより、県外からもペイペイ利用を目的に買い物客が赤磐市に殺到しました。地域の高齢者施設の管理者から「こんなに感染者が増えている時に「ペイペイ」目的で、人が集中して危険な事態になっていることを市長は知らないのか」「生活道路が混雑して困っている」など悲鳴のような怒りの声が 集中しました。県内でペイペイを使っているのは井原市と赤磐市のみ。井原市は「ゴーツーイート」のみで、買い物は対象外。緊急事態宣言が出された17日まで止められなかったというお粗末。県内の状況を判断できれば、赤磐市だけが利用する行為はあまりにも危機管理ができていないという証拠です。
ワクチン接種を進める上で、国も県も施設入所者を優先して進めることになっています。しかし赤磐市は施設に対して丸投げで、集団接種の対応で手いっぱい。施設の職員からは「優先してワクチン摂取するべき施設に医師の手配、副作用時の必要機材一式の提供などするべきなのに、自前でやってほしいと丸投げされている」と憤りの声が届きました。新聞報道では、笠岡市は、「これまで施設入所者への接種を優先してきた」と回答している。これが当たり前です。施設が自力でワクチン接種の体制を整備することはそもそも無理です。機材の貸し出し、医師の確保など施設の利用者を最優先で、接種しないと、施設でクラスターが起こったら、最悪死人が出ることは避けられません。寝たきりや、認知症の利用者を受け入れてくれる医療施設が間に合わない中、職員も利用者も共倒れの恐れも予測できます。リスク管理、危機意識の欠如と言うしかありません。
ワクチン接種の予約方法は、初日で4715人分が埋まってしまうことはわかりきったことです。1万5千人の対象者に対して残りの1万1千人にいつまで待ってもらうのか、あらかじめ市民に周知するべきです。今回新聞報道では、7月末までに接種が完了可能と書いているが、今回の2次募集の対象者は3千人分。あと7千人分は8月以降です。そもそも医師会を引っ張り出して集団接種をお願いすることになった原因は何でしょう。
あらかじめ4715人で計画していたのに、国から7月いっぱいで完了させるようにとの指示に大慌てで後手後手の対応になってしまった。医師会は大丈夫なのでしょうか。入院患者にも面会を禁じている状況で、集団接種会場にすることは医師や職員にかなりの負担を強いることになります。
5月17,18日の窓口対応も、17日の朝の9時から午後1時には埋まってしまいました。市民から怒りの電話がありました。「18日に行こうと思っていたら、終わってしまった。あらかじめ2日間と案内しているのだから、18日の分を残しておくべきではないか」と。案内と実態が違うと、市民は振り回されるばかりです。私もコールセンターに電話してみたら、呼び出しはするのに、誰もでません。5時まではコールセンターは対応しますと市役所に電話したら言われました。不思議です。
赤坂地域、吉井地域の市民は医師会病院へ接種に行くのに路線バス・市民バスの利用はできません。平等に無料バスの運行を保証するべきです。
また防災無線での放送に市民からお叱りの声が届いています。本来は区長、自治会長、民生委員、ケアマネージャーなど地域の事情をわかっている役員さんに一人暮らしの高齢者などに事情を説明してもらうように議会で、要望しているのに、防災無線では肝心な情報が正確にとどきません。高齢者は補聴器が必要な人が多く、家では補聴器はつけていません。情報難民であることを想定して対策ができてない。市民の置かれている状況を的確につかめていない施策では、市民の「安心と希望」は程遠い。
不祥事が続いた議会、執行部の改革を進めるための選挙が終わりました。
有権者の皆さんそれぞれに、感慨があると思います。
議会で3回にわたって議員辞職勧告を受けた議員は落選しましたが、市長選挙は変化にいたらず、改革は道半ばになりました。 新人議員は3人当選され、女性議員は3人となりました。 私は議会選出の監査委員に立候補し、選出されました。初めての経験ですが、以前の不祥事の苦い経験から、しっかりと監査委員として仕事をしてまいります。
県が示した令和元年10月の新たな水害浸水被害のデータについて、市長が2年間隠し続けてきたことは前述したとおりです。
この事実を調べてみたら、赤磐市の組織機構がズタズタになっていることがわかりました。
まず県に令和元年10月のデータをいつ赤磐市に説明に来たのか、問い合わせました。県からは「令和元年8月19日」と回答があった。議会では市長、部長は県からの説明は「11月か、翌年の2月頃か」と答弁しています。市には県との対応の記録が無いことがわかります。 “3月議会の主な報告 32021年3月 そよかぜ第105号” の続きを読む
現在ひまわりこども園の保護者を中心に3小学校の統合を求める署名が進められています。市長は10年ほど前に5年間は現状のままにすると決定していますが、その後改めての見直しはしないまま現在に至ります。
これに対して教育長は、またまた人の神経を逆なでするような、配慮のない答弁をされました。 “3月議会の主な報告 22021年3月 そよかぜ第105号” の続きを読む
現在の赤坂中学校の生徒数は20人、29人、34人。各学年1クラス。
こういう現状でも教育委員会の土井原教育長は以下のように答弁された。
「保護者から、競技を継続したので全国大会への出場が果たせた」「充実した学校生活が送れる」と。
一方「赤坂中学校は生徒数の減少の要因になっていると認識している。」「部活動も生徒数が減少のため部員確保が困難な状況」と。 “3月議会の主な報告 12021年3月 そよかぜ第105号” の続きを読む
令和元年10月に岡山県から新たな洪水による浸水想定が公表された。それによれば、市役所:2.2メートル、立川:3.3メートル、岩田:6.3メートルと、従来より深刻なデータであった。
しかし友実市長は昨年1年間この事実を知りながら、議会には「30㎝」「浸水対策は不要」などと答弁してきた。これは隠ぺいでなく、ウソの答弁と言わざるを得ない。
議会は、市役所の耐震化工事に関して従来の浸水データ「30㎝」を前提に議論してきた。しかし市長は2年間もウソをつき、県のデータを市民や議会に説明してこなかった。 執行部の議案は正確な知見に基づいて議会へ提案されるべきであり、双方の信頼関係が前提条件となる。しかし今回市長は議会へ「ウソ」をついたことにより、この議案は無効とするほかない。すでに一部の予算は契約に至っているため否決できなかったが、残りの工事費他の予算を賛成多数で否決しました。
賛成者: | 永徳、佐々木、保田、大口、下山、岡崎、佐藤武文、福木、原田 |
反対者: | 大森、佐藤武、光成、治徳、松田、北川、実盛
(敬称略) |
3月13日(土)午後1時~ | 赤坂健康管理センター (2階研修室) |
3月14日(日)午後1時~ | 桜が丘いきいき交流センター (視聴覚室) |
以上の3段論法でいけば、 “教育委員会の事件について2021年1月 そよかぜ第104号” の続きを読む
令和元年10月に岡山県は「想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域図等について」を各市町村に説明している。これによると赤磐市役所は2.2メートルの浸水が予想されている。
この事実を、市長は令和2年6月議会では、議員の浸水予想についての質問に「30㎝だ」と答弁、9月議会では別の議員には「本庁舎の床面は浸水深が大きくないので、設備を直すとか、ポンプをつける、床のかさ上げ等の対策は必要ない」と答弁している。1年前に2.2メートル浸水予想が県から指摘されているにもかかわらず、「30㎝だ」、「対策不要」と市長は議会と市民にウソをついたのです。 “12月議会の主な報告2021年1月 そよかぜ第104号” の続きを読む
コロナ禍の新年となりました。その上大型寒気団の発生で日本中が震え上がるほどの寒さになっています。 みなさんご自愛ください。
また年末から拡大した鳥インフルエンザによる半径3キロ、10キロ地域の出荷制限や、鶏の焼却作業では、何十万、何百万羽の鶏が殺処分されています。感染させないために元気な鶏たちも、消費者の目に触れられない所で、数百万羽埋め捨てられるとは理不尽で、倫理的にも破綻している現実です。フードロスなどと言いながら、効率を求める結果の現実。怒りの持っていきようがありません。鶏たちが「コロナ」で、人類への逆襲に立ち上がったのではないかと恐れを抱かずにはおれません。昔読んだ「動物会議」という童話を思い出します。(4面に本の紹介)
私たちの暮らしを、「食」からも問い直さなければ生態系のバランスが壊れることで、その「つけ」は大きな代償になってかえって来るのではないでしょうか。
こんな時に農水省の大臣は、業者から口利きの数百万円をポケットに入れて知らんぷりしていた事実が暴かれるとは、皮肉なものです。
本来9月議会では決算審査をおこなっているので、その報告が主題になるべきなのです。十分な誌面を割けませんが、これだけは報告しておかないといけない事業が明らかになりました。 “2019年度決算審査から” の続きを読む
今年の2月26日付で議長は「今回の職員と議員の問題は特定の議員1人だけでない」という市長の答弁について、誰が、どんな事案なのか調査報告を市長に求めています。
今回職員アンケートを市長は実施していますが、いつ実施したのか聞きました。なぜなら、2月に調査報告を求めているのに、報告が9月までかかるというのはおかしいです。 “職員アンケートについて” の続きを読む
今回の教育委員会の事件に関して市長は「法的根拠はないけど、議員18人には連帯責任がある!」と放言された。
私は丁寧に、釈迦に説法ですが、と断ったうえで「議員は市民の負託を受けてなっているので、法的根拠もないのに連帯責任などと発言するのは乱暴であり、名誉棄損に当たります。撤回されたらどうですか。」といさめたのですが、本人は「撤回しない」と答弁。 “9月議会の一般質問から” の続きを読む
北川議員による教育委員会の背任事件は、9月29日に議会の「100条委員会の報告書」が、30日には執行部の設置した「第3者委員会の報告書」が相次いで出されました。
両報告書に共通するのは、 問題の発生の原因は北川議員が議員の地位を利用して教育行政に介入したこと。教育委員会の事なかれ主義、上司への「報告・連絡・相談」なし。市長はリーダーシップを発揮して上司によるサポート体制を整える必要性が指摘されました。
◆市の要綱「赤磐市職員の職務の執行に関する提言等の記録等にかんする要綱」には、職員の身を守るうえで大切な対応記録票の作成が定められている。これは一定の公職にあるもの(議員、元職員、地域の役員、秘書、政治団体の役員など)から提言、要望、意見その他を受けた職員は対応記録票を作成し、上司に報告するものと定められている。 “6月議会一般質問から” の続きを読む
7月豪雨で九州から甲信越、東北地方一帯の広範囲にわたって「100年に一度」といわれる記録的豪雨が3回も4回も繰り返され、深刻な被害が出ています。岡山の2年前の真備、平島での水害は決して他人事でないことに気づかされました。
市役所の老朽化対策についても、従来の豪雨を予想している市長の判断は、毎年のように「100年に一度」の豪雨災害が起こる今回の結果から、学んで再考するべきです。
長らく続いた梅雨がようやく終わりました。一方新型コロナウイルスの猛威は、夏を迎えても一向に衰えず、右肩上がりに感染者、死亡者が増加しています。 遠くに離れている子どもたちと会えないまま心配が募ります。
経済の打撃は地方でも大きな影響が広がっています。「地方自治の責任と使命」について議会と執行部はしっかり議論していかなければなりません。