原田そよ後援会

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原田そよ後援会

十数年ぶりという積雪に、予定していた行事が朝になってドタキャン!前日から準備していたのに、がっかりでした。事故が無かったのだから、良かったと思えば気も楽になりますが・・・。

そよかぜ75号
そよかぜ75号
そよかぜ 75号 目次

今回初めて「そよかぜ読者会」≪最新議会報告会≫を開催しました。 当日は、約30人の読者の皆さんが参加してくれました。準備していた17枚綴りの資料を基に、行財政改革の一環で、3年間で6億円の削減を目指す「アクションプラン」について経常収支比率、実質公債比率の平成33年までの推移のグラフで説明しました。

直近の12月議会からは条例、補正予算、新市長の職権乱用問題、入札の疑惑などの報告を資料を基にわかりやすく話すよう努めました。参加者からは「わかりやすかったよ」「議会ごとに聞きたい」など好評で安堵しました。

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 月議会の案内

▼赤磐市3月議会の予定 【開始時間はすべて午前10時〜】

  • 2/27(木) 本会議 (議案の上程)
  • 2/28(金) 本会議 (議案の上程)
  • 3/5(水) 本会議 (一般質問)
  • 3/6(木) 本会議 (一般質問)
  • 3/10(月) 本会議 (質疑・委員会付託)
  • 3/12(水) 総務文教常任委員会
  • 3/13(木) 厚生常任委員会
  • 3/14(金) 産業建設常任委員会
  • 3/20(木) 本会議 (委員長報告・質疑・討論・採決)

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名誉毀損の訴えに議会の筋を通すべし 議会報告会より

特に「名誉毀損の訴え」に控訴すべきと主張した議案について、市長側の水面下の内情をしっかり説明しました。3年前、前井上市長が、現職議員が市に不要な土地を購入させ約708万円の損害を与えたことで、副市長他職員2人を背任の疑いで訴えました。議会も2日後には100条委員会を立ち上げて、調査活動を約1年8ヶ月間弁護士とともに行い、さらに議会は引き続き政治倫理審査会を立ち上げ、当該議員の議員辞職勧告を全会一致で議決しています。

この約2年間は、市民も立ち上がり毎回の傍聴者が県内で、岡山市、倉敷市に次いで3番目に多く、委員会への傍聴者も多いときは15人あまりと、事務局は資料の準備に追われました。市民による「新しい風」という市民の声を載せたニュースも発行され、市内全域に市民の協力で配布が続けられました。傍聴の市民たちが、議員に抗議する場面も毎回のように続きました。

しかし今回、市の訴えは棄却され、訴えられた3人の職員は「国家賠償訴訟」(告発は認めるに足る証拠は無く、名誉を傷つけられた)という判決で、市に対して600万円の支払いを求めてきました。これに対して議会と市政の「改革・改善」を求める市民による正義の訴えを尊重すれば、控訴するのは当然であり、市長は控訴する議案を提出してきました。しかしこれは仕組まれた議案でした。まず市長の提案説明が「職員たちにこれ以上心労をかけるのは忍びない、かわいそうだ」と言わんばかり。控訴すると言いながら、おかしなことを言うと気がつきましたが、すでに手は打たれていました。

私たちは控訴に対して賛成討論をしましたが、当時議長をしていた議員から「もういい加減に幕引きを」と反対討論。採決の結果は反対が9、賛成7で最初から否決を狙っていたことが見え見えでした。

その証拠に市長、副市長がにこやかに議長室まで来て「適切なるご判断をいただきありがとうございました」と否決されたにもかかわらず、挨拶に来ていました。まさに、新市長派とその反対派に議会が割れてしまっています。議会を割って自分の意向を通すやり方をする市長では、市民不在の市政と言わざるを得ません。

市民に少しでも真実を伝えることを、議会側が努力する必要性を痛感しました。

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リピート吉井の指定業者の認定の疑惑

旧吉井町時代に建設された農村観光リゾート「リピート吉井」は、長らく閉鎖されていたが、今回委託管理の入札をすることになり、9月議会で520万円の修繕費を議決していました。その際10月には修繕工事に入るとの答弁でした。しかし今だに工事に入っていないのはなぜでしょうか。議決の前に、指定予定業者と設計をまとめているというが、9月議会での答弁どおり、なぜ10月中に工事に入らなっかたのか。一体どんな事情で変則なやりかたになったのか。

本会議場で、下山議員が、この業者の親族は県議会議員で、友実市長の選挙応援に何度か出席されているとの指摘がありました。選挙の論功行賞と勘ぐられるような経緯がある以上、丁寧な説明が必要です。

さらに12月1日にあった
「公明党の国会議員と友実市長を囲む・地域振興フォーラムIN赤磐」についても同様です。

参加者名簿には、市長、副市長、教育長の3役他、主な名簿は・・・

自治連合会の正副会長、みのる産業(株)社長、社会福祉協議会会長
体育協会会長、老人クラブ連合会正副会長、消防団団長、商工会会長・事務局長
農業委員会会長、身体障害者福祉連合会会長、シルバー人材センター理事長
社会教育委員会会議委員長、女性の会会長、公民館運営委審議会委員長
赤磐地区更生保護女性会会長、NPO岡山県自閉症児を育てる会事務局長
赤磐市文化協会会長、赤磐ふるさとの味研究会部会長、友実後援会事務長

そして公明党の国会議員、公明党の県議会議員、公明党の市議会議員、岡山県備前県民局東備地域事務所所長、そしてオブザーバーで創価学会本部役員と名乗る6人が名前を連ねています。

要するに特定政党の政治集会です。そこに市の補助金団体や、市長が委嘱をした役員で構成される各種団体の代表者を、市長の職権を乱用して招集をかけて、こっそりと開催している。(議会への案内は無い。)これは選挙の論功行賞以外のなにものでもないです。特に教育長自ら役員に声をかけ集めていることは、教育基本法(第14条)の精神からも特定政党活動をすることは禁止されています。

このように友実市長は、誤解されてもやむを得ない事実を指摘されているにもかかわらず、誠実に釈明したり、説明せず、ひたすら黙っている。議会基本条例では第7条の4項に「市長の提案に対し、必要な情報の提供を求めると共に、納得するに足る説明がなされることを強く求める」と謳っています。丁寧な説明がないどころか、疑惑のオンパレードでは、この「指定業者の認定」は認めるわけにはいきません。

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ゴミ条例の一部改正条例に反対

剪定枝の処理方法が有料に!焼却炉で300トン余ごみに!

旧山陽町で、無料で剪定枝を回収しチップに加工していたものを、新ごみ処理施設の建設に伴い、有料でごみとして焼却するという条例が提出されました。

循環型社会形成基本法に則れば、選定枝はゴミでなく資源です。バイオ発電の資源として貴重な資源です。そもそも木や植物を焼却しても、「カーボンニュートラル」と言って、植物の成長時にCO2を吸収しているものが燃焼時に排出されるだけで、地球上でのCO2の負荷はかからず、安定したものです。

問題となっている地球温暖化の原因のCO2とは埋蔵されている化石燃料を燃焼して出るCO2です。まして基本計画ではゴミ量の減量化を進めると謳っているにもかかわらず、焼却炉で有料で燃やすというやり方は、「大量消費・大量焼却・大量埋め立て」の推進です。市のゴミ処理基本計画との整合性のない今回の改正には反対です。

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市民病院の耐震診断に702万円

市民病院を有効利用したいという理由で、700万円あまりの耐震予算が計上されました。「何に利用するのか」と質問すると「まず耐震診断して、その上で考える」と。行政の仕事はPDCA(計画・実行・評価・改善)に沿って進めます。計画が無いのに、築40年以上の立て替えする建物を700万円もかけて耐震診断するとは。もし、使いものにならない結果が出たら、700万円が無駄になります。

市長が説明をしかけたら、ある議員から「その説明は訂正せられい」と言われて、「はい、訂正します」の一言で説明無し。事業説明の無い予算は通すわけにはいきません。

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そよかぜバックナンバー

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12月議会「TPP参加に反対する意見書」は門前払いに!

2010年1月に吉井地域の2件の土地売買をめぐって市長が職員の告訴に踏み切り、それを受けて議会は自治法にもとづき100条委員会を立ち上げたのを受けて、市民の有志が立ち上がりました。「赤磐市議会の正常化を目指す会」として議会傍聴、住民監査請求、情報公開など市民の権利を駆使して活動されています。さらに活動の報告や、議会の様子を載せた「赤磐の新しい風」ニュースは市民による手作りのチラシですが、内容はしっかり裏付けをとり、勉強されている記事です。ぜひ多くのみなさんに読んでいただきたいと思います。

●赤磐の新しい風(PDFファイル)
  第1号(2011年2月)≫ 1.29MB
  第2号(2011年3月)≫ 1.36MB
  第3号(2011年4月)≫ 1.41MB
  第4号(2011年5月)≫ 1.35MB
  第5号(2011年6月)≫ 1.41MB
  第6号(2011年8月)≫ 1.48MB
  第7号(2011年9月)≫ 1.46MB
  第8号(2012年6月)≫ 1.56MB
  第9号(2012年9月)≫ 1.67MB
  第10号(2012年11月)≫ 0.486MB

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