原田そよ後援会

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原田そよ後援会

残暑お見舞い申し上げます

 35度を超える真夏日が、連日記録を塗り替えている今年の夏です。クーラーや扇風機のかけ過ぎ、食欲の減退で、免疫が落ちていると言われています。暦の上では立秋が過ぎました。健康には十分にご留意下さい。

原田そよ

 TPPは7月31日合意に至らず閉幕しました。TPPは国際条約を利用して米国企業の儲けやすい仕組みを世界に広げることを目的にしています。米国は郵政民営化の時、350兆円ものゆうちょマネーを狙っていました。今回の農協「改革」でもJAバンク、JA共済の140兆円を狙っています。

 さらに遺伝子組み換え食品の問題や、米穀物メジャーによる種子の独占、ISDS(投資家対国家紛争処理条項)により日本国内や赤磐市内でも、国民の生活に必要な規制に対して海外の民間企業(米国)がもうけにくいから規制をはずせ!と訴えることができます。農業分野だけにとどまらず、日本国民の生活全般に今後深刻な問題となります。

 TPPは米国の多国籍企業に日本の国民の生命、財産、暮らし全般を差し出すような国を滅ぼすものです。

そよかぜ75号

そよかぜ 81号 目次

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 月議会の案内

▼赤磐市9月議会の予定 【開始時間はすべて午前10時〜】

  • 9/1(火) 本会議 (議案の上程)
  • 9/2(水) 本会議 (議案の上程)
  • 9/3(木) 本会議 (一般質問)
  • 9/4(金) 本会議 (一般質問)
  • 9/9(水) 本会議 (質疑・委員会付託)
  • 9/11(金) 決算審査特別委員会
  • 9/14(月) 決算審査特別委員会
  • 9/15(火) 総務文教常任委員会
  • 9/16(水) 厚生常任委員会
  • 9/17(木) 産業建設常任委員会
  • 9/29(火) 本会議 (委員長報告・質疑・討論・採決)

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一般質問

松竹映画について、三つの質問をしました

▼質問A

製作協賛金の収集(5,400万円)を行う実行委員会の法律的な責任はどうなっているのか?

▼質問B

実行委員会に備前県民局の局長が副委員長になっているが、県が映画の協賛金を集めるのか?

▼質問C

各委員会の公開・傍聴・議事録開示はどうなるのか?


 以上について質問しましたが、市長は部下の書いた問答書を読み上げるばかりで、具体的な質問に答えません。市長、副市長、部長と3人もいるにもかかわらず、私の質問を聞いていなかったようです。市長は議長に「反問権を行使する」と言って私に「もう一度質問をお願いする」と発言しました。私は「ハア?」「反問権」※て聞いてなかったからもう一度お願いします、という時に使う権利だと思っているのですか?

 おまけに金谷議長はこのやりとりの時間を議員の質問権の30分間を確保すべきにもかかわらず、時計を止めませんでした。このとき時計はすでに残り16分。もう一度頭から質問をすれば、再質問、再々質問の時間がなくなります。私は再三金谷議長に時計を止めるように申し入れるも無視。質問を聞いていない市長も市長なら、議員の発言権を守らない議長も議長です。議場は騒然。一旦休憩するも、その後も金谷議長は時計は止めず質問を繰り返せと言うばかり。私は「赤磐市議会は2度も質問しなきゃいけないようになっているんですか?」と叫びました。このときばかりは本当に腹立たしい限りでした。

※反問権とは
「市長や職員が議長の許可により、議員の質問に対して論点・争点を明確にするために反問することができる権利」

▼Aの答弁

 現在協賛金の支払い方法とか支払い時期について協議をしている。もうしばらくかかる。

▼Bの答弁

 原田が 5月7日に備前県民局へ行って担当課長に「局長が実行委員会の副委員長になっているが、県は協賛金を集める気があるのか」と聞きました。答は「金を集めることはしなくていいので、名前を連ねて下さいと言われたので入りました」というものでした。私は「実行委員会の規約には映画の製作協賛金5,400万円集めると謳ってある以上、名前だけ貸してくれと言われたから、というのは常識として通用しません。そもそも県民局長がお金の責任の及ぶようなところに名前を連ねることはいささか問題があると思いますが。」と言ったのですが。問題はそれでは他の8人の実行委員はしっかり協賛金を集めて来るのでしょうか。という質問に市長は「県民局は公的機関ですから言い方が少し変わります」「他の委員さんは目的をはっきり伝えている」これだけです。Aの質問とも重なるのですが、万一5,400万円が集まらず、松竹やエネットから訴訟を起こされた際、実行委員会に名前を連ねている各業者さんたちは債務負担を負う可能性が生じます。実行委員に副市長も入っているので赤磐市も対象になります。

▼Cの答弁

 原田は「実行委員会は市長が立ち上げて、副市長が委員であり市民の税金が投入されている事業です。松竹やエネットの事業ではない。市民の知る権利は当然ある。」と言うと市長は「各委員会は特段の規定は設けていないので非公開とする」と答えた後もう一度「非公開を前提で、同意も得られないので非公開とする」とニュアンスの違う答でした。税金を使っている事業で非公開にできる事情はありません。


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【質問】 学童クラブ支援員の処遇の予算

 国は昨年度から1施設あたり156万円支援員の手当を予算化しています。3月の時点で担当者に資料を渡しています。市も学童クラブの設置条例を作っていますが、支援員には9項目にわたって資格をもとめていますが、それだけ求める支援員の処遇はどうかといいますと、年間150万円の収入です。世間でいう貧困は年収200万円以下ですが、それ以下の収入です。その上失業手当、社会保険など福利厚生はゼロ。支援員は志高く子どもたちのためにと頑張ってくれるのですが、若い人たちには生活力が見通せない、将来ステップアップしていける展望もない。年配者は体力が続かないなど安定して仕事を継続できる職場になっていません。なぜ今年度予算を取らなかったのか。

▼答弁

 4月1日に要項が届いたので、当初予算には入れていない。今後詳細に各クラブへ説明し、間に合えば補助金を受けたい。

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松竹映画「種まく旅人3作目〜夢のつぎ樹〜」製作発表

 8月9日(土)市役所で松竹社長、監督、主演の高梨臨さん、齋藤工さんらが会見しました。不思議なのは1作目の大分県臼杵市長がエールをおくるということで参加していました。2作目の淡路島の映画が上映中のはずですが、まったく淡路島については誰も触れませんでした。淡路島のほうが近所だし、できたばかりで話題として宣伝すればいいのに、もうすんでいる1作目の臼杵市長が大分県からがわざわざ岡山まで出て来るとは。(交通費大変!)

 同じ日に岡山出身の元NHKチーフディレクターの大森育児さんが初監督する「家族の日〜ターザン故郷へ帰る〜」のロケが高梁市であり、製作発表が行われました。出演陣は、伊原剛志さん、田中美里さん、川中美幸さん、平田満さん、大竹まことさん、川上麻衣子さんらが参加されています。

 くしくも同じ日に製作発表の記事になっていますが、「家族の日」の会場が高梁市中井小学校のせいか、8人の出演者が教室の椅子に座って並んでいて、「心温まる作品に」と意気込みを語っている様子が好感を持ちました。

 それに比べて「種まく旅人」は、大分県臼杵市長、友実市長、松竹社長、監督、主演の2人らで、「地域の宝に」なるような作品にしたいと監督の弁。

 当日も市役所を舞台にエキストラ役の職員が撮影に参加したそうです。また市役所でやるんですかと聞いたら、今後の撮影スケジュールは「秘密」だそうです。市民参加で映画を盛り上げたいというのはウソだったんですね。

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「安保法案」(集団的自衛権の行使)に反対しています!

 7月30日現在 「安保法案に反対する学者の会」の賛同者が1万2,587人に上り、150人の学者たちが集まって会見を行っています。また 憲法審査会の参考人である(自民、公明、次世代)推薦の長谷部恭男さん、(民主)推薦の小林節さん、(維新)推薦の笹田英司さんら全員が「安保関連法案は違憲」と発言しています。

 赤磐市でも「ストップ戦争法 総がかりあかいわ実行委員会」が活動中です。毎週火曜日午前7時15分〜30分間コープ前の歩道で、プラカードをかざしてサイレント行動中。またJR瀬戸駅前でチラシ配布、コープの駐車場で署名活動などにも取り組んでいます。

 毎月第3木曜日午後7時30分から桜が丘いきいき交流センターで、みんなで集まって行動の相談をしています。なにかしたいと思っている人なら誰でも御参加ください。

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そよかぜバックナンバー

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12月議会「TPP参加に反対する意見書」は門前払いに!

2010年1月に吉井地域の2件の土地売買をめぐって市長が職員の告訴に踏み切り、それを受けて議会は自治法にもとづき100条委員会を立ち上げたのを受けて、市民の有志が立ち上がりました。「赤磐市議会の正常化を目指す会」として議会傍聴、住民監査請求、情報公開など市民の権利を駆使して活動されています。さらに活動の報告や、議会の様子を載せた「赤磐の新しい風」ニュースは市民による手作りのチラシですが、内容はしっかり裏付けをとり、勉強されている記事です。ぜひ多くのみなさんに読んでいただきたいと思います。

●赤磐の新しい風(PDFファイル)
  第1号(2011年2月)≫ 1.29MB
  第2号(2011年3月)≫ 1.36MB
  第3号(2011年4月)≫ 1.41MB
  第4号(2011年5月)≫ 1.35MB
  第5号(2011年6月)≫ 1.41MB
  第6号(2011年8月)≫ 1.48MB
  第7号(2011年9月)≫ 1.46MB
  第8号(2012年6月)≫ 1.56MB
  第9号(2012年9月)≫ 1.67MB
  第10号(2012年11月)≫ 0.486MB

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