そよかぜ 85号 目次
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▼赤磐市9月議会の予定 【開始時間はすべて午前10時〜】
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【質問】
【答弁】 【質問】 【答弁】 前号のそよかぜ84号に書いた「金谷議長への公開質問書」の回答が7月26日にきました。私は5月23日付けで提出し、6月議会の前には回答をするよう求めていましたが、「6月議会後にしてくれ」との返事でした。6月28日の最終日からさらに1ヶ月待っての回答でした。尚、回答書は正副議長により作成されています。 回答書とは別に「公開に当たり以下の3点を守るようにお願いします」と書いてありました。
(1)加筆、修正をせず原文のまま使用すること。
(1)の気持ちはわかりました。 しかし、(2)は完全な「検閲」行為です。「そよかぜ」は原田の議員活動として、赤坂町議以来21年間作成して配り続けている議会報告です。今まで一度も事前に検閲を受けたことはありません。ここで私がこの「検閲」を受け入れると前例となり、議会へ深刻な影響を与えることになります。まして副議長は過去に「検閲」に反対する発言をされてきたのに、驚きました。この要望はお断りしました。 (3)は、一言で言えば「大きなお世話」です。公開された議長の回答書を公開するのは原田の判断に任されています。議長から「広く公開しなさい」と指示されるいわれはありません。
◆質問と回答書 (問1)議長が100条委員会に出席しない理由は? (問2)副議長が100条委員会の正副委員長に相談もなく委員会の廃止の採決を求めたことの事前の相談はあったのか。 (問3)100条委員会の正副委員長の意向を無視して廃止の採決を求めた副議長に対して、議長として慰留すべきではないか。 (問4)当初から6月議会で終了と日程を決めていたのになぜ3月31日の廃止にこだわったのか。 (問5)100条委員会のある議員は「3月中に100条委員会を止めないとたいへんなことになる」と発言している。一体「市の大変なこと」とは何なのか、明らかにしないと議会基本条例第1条及び第2条の議会活動原則に違反することになる。 (問6)「議長総括」という議長の書いた文書には、「問題はなかったと結論づける」とあるが、100条委員会が審査して結論を出すものに、議長が「結論づける」とは暴挙ではないか。 (問7)議長は「100条委員会の設置は市へのマイナスイメージが付いた」とあるが、議会で議決されて設置されている100条委員会を否定することになるが。 (問8)議長は反省が必要と書いているが、誰に向かって言っているのか。議長の責任は自覚されてないのか。 総論として、議長の率直な胸の内を聞きたかったのですが、一部事実と異なる記載もあり、議長としての苦悩や、議会を混乱させてしまった責任の一片も感じられない内容です。一言で言えば「文句あるか!」という開き直りです。 【事実と異なる部分】 (問2)、(問3)の回答には「事前に委員長等と話し合ったと報告を受けた」とあるが、3月14日の100条委員会の当日副議長から「委員会の廃止の採決を求める」という発言に正副委員長も含めて委員である原田もまったく聞かされておらず、晴天のへきれきでした。その証拠に委員長判断で採決は拒否し、採決していません。 3月18日の議会最終日の100条委員会廃止の動議も、100条委員会への相談も説明も無し。どうぞ議事録を見て下さい。原田は「赤磐市議会の民主主義は死んだ!」と発言しています。「報告を受けた」だけで議長としてやるべきことはなかったのか聞きたいところです。 (問8)では「議決された内容は十分に議員間で討議されたものであります」は事実ではありません。上記のようにまったく秘密裏に3月中に100条委員会を辞めさせる!というミッションが前提であり、同僚議員へ何の相談も、説明もなく「賛成多数で可決」したのだから従え!というどこかのクニの総理大臣と同じです。なぜ「十分な議員間での討議」がされなかったのでしょうか。なにか後ろめたいことがあって、できるだけ速やかに数を集めて廃止させてしまえ!という意図があったのではないでしょうか。なぜかというと「これ以上調査を続けることは、無用の混乱を招く」と説明しています。「無用の混乱」とは何を指すのか。(問5)の「3月中に止めないと大変なことになる」という発言の意味はなんなのでしょう。明らかにするべきです。 【反論部分】 (問8)では「議員全員がこの問題について反省すべき点は反省することが必要」と書かれています。議員全員とは、まるで国民総懺悔なみです。これは本質を隠す意図があります。赤磐市の執行部と議会の関係はきわめて正常です。100条委員会は執行部の行政事務に問題があれば、議会の議決で100条委員会を立ち上げることができる。そして課せられた調査権を行使し、一定の結論を出すことです。 今回の暴挙がなくても、6月には終了することは合意されていました。相談も、説明もなにも無い中、突然委員会の廃止を強行されたのです。議員でもわからないのですから、市民の皆さんはもっと理解できないはずです。だから、議長へ公開する前提の質問書を出し、回答をもらいました。しかし議員の私たちにもきちんと説明がないまま今回の回答書の結果でした。 |
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