原田そよ後援会

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原田そよ後援会そよかぜ83号

そよかぜ 85号 目次

3月議会の案内

▼赤磐市9月議会の予定 【開始時間はすべて午前10時〜】

  • 9/1(木) 本会議 (議案の上程)
  • 9/2(金) 本会議 (議案の上程)
  • 9/5(月) 本会議 (一般質問)
  • 9/6(火) 本会議 (一般質問)
  • 9/9(金) 本会議 (質疑・委員会付託)
  • 9/13(火) 委員会 (決算審査特別委員会)
  • 9/14(水) 委員会 (決算審査特別委員会)
  • 9/15(木) 委員会 (産業建設常任委員会)
  • 9/16(金) 委員会 (総務文教常任委員会)
  • 9/20(火) 委員会 (厚生常任委員会)
  • 9/29(金) 本会議 (委員長報告・質疑・討論・採決)

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一般質問

【質問
 国も岡山県も今年度から「1人親家庭の支援事業」の予算を付けている。市内では、民家で子どもに食事と居場所を提供する事業を市民の熱意ですでに1年間運営され てきている。なぜ市長は県の590万円の予算を申請しないのか。

【答弁
 地域住民の理解と協力が大前提である。この課題を解消して頑張って欲しい。

【質問
 1年間も、全国的にも先進的な取り組みを継続している事業にもかかわらず、地域の理解・協力がないとはどういうことか。「子育てするなら赤磐市」の看板は偽りか。市長は迷惑施設と思っているのか。

【答弁
 地域のコンセンサスを得る努力をしてほしい。

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一般質問

 前号のそよかぜ84号に書いた「金谷議長への公開質問書」の回答が7月26日にきました。私は5月23日付けで提出し、6月議会の前には回答をするよう求めていましたが、「6月議会後にしてくれ」との返事でした。6月28日の最終日からさらに1ヶ月待っての回答でした。尚、回答書は正副議長により作成されています。

 回答書とは別に「公開に当たり以下の3点を守るようにお願いします」と書いてありました。

(1)加筆、修正をせず原文のまま使用すること。
(2)公開の媒体の種類、方法、発行部数等を事前に報告し、印刷物を提出すること。
(3)広く市民に公開すること。

(1)の気持ちはわかりました。

しかし、(2)は完全な「検閲」行為です。「そよかぜ」は原田の議員活動として、赤坂町議以来21年間作成して配り続けている議会報告です。今まで一度も事前に検閲を受けたことはありません。ここで私がこの「検閲」を受け入れると前例となり、議会へ深刻な影響を与えることになります。まして副議長は過去に「検閲」に反対する発言をされてきたのに、驚きました。この要望はお断りしました。

(3)は、一言で言えば「大きなお世話」です。公開された議長の回答書を公開するのは原田の判断に任されています。議長から「広く公開しなさい」と指示されるいわれはありません。

そよかぜ82号

「映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会」への質問の回答

 「映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会」に関しての議長総括に対しする質問を2016年5月23日付で市議会議長に提出しました。質問と回答は市民に公開という条件を付けました。これに対する回答が7月26日付で届きました。公開にあたって「加筆並びに修正を行わず、原文のまま使用すること」という条件がありますので、原文のまま、画像とPDFファイルで掲載します。

●市議会議長からの回答
(画像 A4サイズ5ページ)≫  (PDFファイル 154KB)≫

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◆質問と回答書

(問1)議長が100条委員会に出席しない理由は?
(答1)「自治法105条に議長は委員会に出席し、発言することができる」とある。権限であり出席を義務づけられていない。(ただし3回は出席している)」

(問2)副議長が100条委員会の正副委員長に相談もなく委員会の廃止の採決を求めたことの事前の相談はあったのか。
(答2)「副議長から、事前に委員長などと話し合ったと報告を受けた」

(問3)100条委員会の正副委員長の意向を無視して廃止の採決を求めた副議長に対して、議長として慰留すべきではないか。
(答3) 「(2)の回答のとおり委員長などとも話し合ったと報告を受けた」

(問4)当初から6月議会で終了と日程を決めていたのになぜ3月31日の廃止にこだわったのか。
(答4)「廃止の動議によると、委員会での調査は終わり、これ以上調査を続けることは無用の混乱を招くことにもなりかねない、とあり、過半数の議員によって可決した。6月議会を待たず結論が出ていると議会が議決したもの。」

(問5)100条委員会のある議員は「3月中に100条委員会を止めないとたいへんなことになる」と発言している。一体「市の大変なこと」とは何なのか、明らかにしないと議会基本条例第1条及び第2条の議会活動原則に違反することになる。
(答5) 「本会議の動議提出の際に説明があったと認識している。」

(問6)「議長総括」という議長の書いた文書には、「問題はなかったと結論づける」とあるが、100条委員会が審査して結論を出すものに、議長が「結論づける」とは暴挙ではないか。
(答6)「結論づけるの前段に本会議最終日に委員会での調査はほぼ終わり、これ以上調査を続けることは無用の混乱を招くことにもなりかねないとして、100条委員会の廃止を求める動議が提出され賛成多数で可決された、と書いた。問題は無かったとするのは議長個人の判断ではなく、議会の正式な決定である。決定には従うべきだ。」

(問7)議長は「100条委員会の設置は市へのマイナスイメージが付いた」とあるが、議会で議決されて設置されている100条委員会を否定することになるが。
(答7)「マイナスイメージが付いたのは赤磐市で、100条委員会ではない。市議会と執行部が正常に機能していない状況を反省する必要がある。100条委員会を否定しない。」

(問8)議長は反省が必要と書いているが、誰に向かって言っているのか。議長の責任は自覚されてないのか。
(答8)「議会は議決によって団体の意思を決定するものであり、議決された内容に関しては十分に議員間で討議されたものであります。議会は合議制であり、決定は議会としての決定です。赤磐市議会議委員全員がこの問題について反省すべき点は反省することが必要で、議長としてだけでなく議員として私個人も反省すべき点があると考えています。」

 総論として、議長の率直な胸の内を聞きたかったのですが、一部事実と異なる記載もあり、議長としての苦悩や、議会を混乱させてしまった責任の一片も感じられない内容です。一言で言えば「文句あるか!」という開き直りです。

【事実と異なる部分】

 (問2)、(問3)の回答には「事前に委員長等と話し合ったと報告を受けた」とあるが、3月14日の100条委員会の当日副議長から「委員会の廃止の採決を求める」という発言に正副委員長も含めて委員である原田もまったく聞かされておらず、晴天のへきれきでした。その証拠に委員長判断で採決は拒否し、採決していません。

 3月18日の議会最終日の100条委員会廃止の動議も、100条委員会への相談も説明も無し。どうぞ議事録を見て下さい。原田は「赤磐市議会の民主主義は死んだ!」と発言しています。「報告を受けた」だけで議長としてやるべきことはなかったのか聞きたいところです。

 (問8)では「議決された内容は十分に議員間で討議されたものであります」は事実ではありません。上記のようにまったく秘密裏に3月中に100条委員会を辞めさせる!というミッションが前提であり、同僚議員へ何の相談も、説明もなく「賛成多数で可決」したのだから従え!というどこかのクニの総理大臣と同じです。なぜ「十分な議員間での討議」がされなかったのでしょうか。なにか後ろめたいことがあって、できるだけ速やかに数を集めて廃止させてしまえ!という意図があったのではないでしょうか。なぜかというと「これ以上調査を続けることは、無用の混乱を招く」と説明しています。「無用の混乱」とは何を指すのか。(問5)の「3月中に止めないと大変なことになる」という発言の意味はなんなのでしょう。明らかにするべきです。

【反論部分】

 (問8)では「議員全員がこの問題について反省すべき点は反省することが必要」と書かれています。議員全員とは、まるで国民総懺悔なみです。これは本質を隠す意図があります。赤磐市の執行部と議会の関係はきわめて正常です。100条委員会は執行部の行政事務に問題があれば、議会の議決で100条委員会を立ち上げることができる。そして課せられた調査権を行使し、一定の結論を出すことです。

 今回の暴挙がなくても、6月には終了することは合意されていました。相談も、説明もなにも無い中、突然委員会の廃止を強行されたのです。議員でもわからないのですから、市民の皆さんはもっと理解できないはずです。だから、議長へ公開する前提の質問書を出し、回答をもらいました。しかし議員の私たちにもきちんと説明がないまま今回の回答書の結果でした。

そよかぜバックナンバー

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12月議会「TPP参加に反対する意見書」は門前払いに!

 2010年1月に吉井地域の2件の土地売買をめぐって市長が職員の告訴に踏み切り、それを受けて議会は自治法にもとづき100条委員会を立ち上げたのを受けて、市民の有志が立ち上がりました。「赤磐市議会の正常化を目指す会」として議会傍聴、住民監査請求、情報公開など市民の権利を駆使して活動されています。さらに活動の報告や、議会の様子を載せた「赤磐の新しい風」ニュースは市民による手作りのチラシですが、内容はしっかり裏付けをとり、勉強されている記事です。ぜひ多くのみなさんに読んでいただきたいと思います。


●赤磐の新しい風(PDFファイル)
第1号(2011年2月)≫ 1.29MB
第2号(2011年3月)≫ 1.36MB
第3号(2011年4月)≫ 1.41MB
第4号(2011年5月)≫ 1.35MB
第5号(2011年6月)≫ 1.41MB
第6号(2011年8月)≫ 1.48MB
第7号(2011年9月)≫ 1.46MB
第8号(2012年6月)≫ 1.56MB
第9号(2012年9月)≫ 1.67MB
第10号(2012年11月)≫ 0.486MB

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